KATOの国鉄119系がやってきた
KATOから最近発売された国鉄119系電車を買ってしまいました。
正直、半ば衝突買いですw
「良さそうだなぁ。いつか買うか」程度に思っていたんですが、うっかり模型屋で製品を見てしまい・・・・
気づいたら緑色の箱が手中にありましたwww
本当は3両セットが欲しかったのですが、予算の都合で断念。
まぁ、すぐ売り切れるようなアイテムではないので3両セットは追々入手する事にしますw
なかなか凛々しい姿です。
個性的な旧型国電を引退に追いやった仇役と言うこともあってか、年配の方にはイマイチ人気は無いようです。
個性派揃いの飯田線の旧型国電と並べてみました。
入線整備の詳細は次回w
その点KATOの119系はまさに「決定版」
自分の気になる点が全て良い様に再現されていて申し分なしです。
衝突買いしても仕方ないですよねwww
さて、恒例の119系についての解説と行きましょうか。
国鉄119系は老朽化が進んだ飯田線の旧型国電を置き換えるべく、昭和57年から製造された近郊型電車です。
その仕様はまさに峠のスペシャリストといって良いもので、駅間が短く勾配の多い飯田線に合わせて、近郊型ながら地方路線向けの通勤型の105系をベースとしており、足まわりはトルク重視のMT55モーターにギア比6.07の組み合わせで加速重視になっているほか、短編成が組める様に1M方式とし、抑速勾配ブレーキを搭載しています。
国鉄末期の苦しい財政事情も反映しており、山間部主体で運用することとコストダウンを兼ねて冷房装置は省略されたほか、クハ118の台車には101系の廃車発生品であるDT21Tを使用しています。コストダウンのためか車体のデザインも同時期製造の105系に類似しており、セミクロスシートの室内に合わせて窓配置が若干異なる以外は105系とよく似ています。
さて、昭和57年から製造された119系ですが、運用開始は昭和58年2月からで、まずは他形式との連結の無い80系を置き換える形でデビューしました。
この時に出てきた編成はMc+Mc+Tcの3連で、気動車の様に同じ方向を向いた先頭車が連続するという、当時の国鉄の新性能電車としては珍しい組成になっていました。
当時、戦前形の旧型国電は郵便荷物輸送や複雑な分割・併合を行っており、全くシステムの異なる119系は混用できないことから、置き換えは数が揃ってから一気に行う必要がありました。
昭和58年6月には置き換え第二弾が行われます。この時に個性豊かな戦前形旧型国電を一気に置き換え、飯田線の主として君臨する事になりました。
なお、郵便荷物輸送はこの時に登場したクモユニ147形に引き継がれ、119系と併結して運用されました。
なお、119系の運用区間は飯田線内だけでなく、直通列車のある中央本線辰野~上諏訪のほか、123系登場までは辰野~塩尻間でも使用されました。
飯田線の主として活躍を始めた119系でしたが、思わぬ転機が訪れます。
分割民営化目前の昭和61年に、静岡地区のフリークエントサービスを目的として運転された「するがシャトル」の運行区間拡大に合わせて、119系の一部が「するがシャトル」用として抜擢されました。
真の理由は不明ですが、あくまで私見ですが、 それまでの静岡地区の需要の実績と、2両単位で運用できることから需給バランスを取ることができるという判断だったのではないかと思います。
「するがシャトル」用119系は「SS」の文字をあしらった専用デザイン塗装に塗り替えられたうえ、東海道線で運用することから冷房化改造も行われました。
なお、119系が抜けた穴には急行列車廃止で余剰となっていた165系が充てられています。
東海道線と飯田線に分かれて活躍した119系は昭和62年の分割民営化で全車がJR東海に引き継がれました。
思わぬ東海道線への大抜擢となった119系でしたが、元々高速走行に向かない山岳仕様の性能である上、冷房化により重量が増加したことから駅間が長く高速走行を強いられる東海道線では厳しい運用を強いられました。
当時自分は静岡地区に住んでいたため119系の「するがシャトル」に何度か乗りましたが、モーターは派手に唸るものの実際80km/h以上では加速が鈍く、90km/h以上ではほとんど加速できていませんでした。
そんなことから、運用開始後2年程で新製投入された211系5000番台や、113系3連化改造車に取って代わり、119系は古巣の飯田線に戻って行きました。
また、同じ頃に飯田線に残った119系は運用の弾力化のため、クモハ119形の一部を両運転台化し、クモハ119形100番台となっています。
JR東海となってからは、同社のCI戦略に乗る形で、塗装が飯田線特有の水色から、「するがシャトル」出戻り組も含めて211系などと似たクリーム色に緑とオレンジの「湘南カラー」の帯に変更されます。
また、一部はワンマン化対応とされ、冷房装置も電源にDCーDCコンバータを利用した分散タイプのものを搭載し、5000番台もしくは5300番台に改番されています。
それ以降は大きな変化もなく、路線環境と性能がマッチしていたこともあり、長年飯田線で活躍を続けました。
そんな平和な時間が長く続いた119系ですが、平成23年にもなるとさすがに性能の陳腐化が目立つ様になってきます。
世の中はVVVFインバータ制御が当たり前となり、登場後30年近くなる119系は老朽化していました。
JR東海の新世代標準車とも言える313系がついに飯田線に投入されたほか、関西本線からコンバートされてきた2扉転換クロスシートの213系も導入され、平成24年に全車が置き換えられ引退となりました。その後、平成25年には全車が廃車または譲渡され、119系は形式消滅しました。デビューからちょうど30年でした。
ところで、置き換えられた119系はそのほとんどが廃車となりましたが、捨てる神あれば拾う神ありで、12両がえちぜん鉄道に譲渡されました。その際に足まわりを今時のVVVFインバータ制御に変更したうえで前面のデザインを変更するという「魔改造」レベルの改造を受けつつも、現在もMC7000形ーTC7000形として活躍しています。
それにしても、119系は前任が偉大すぎた(飯田線の戦前形旧型国電は関東と関西のスター勢揃いといった風情でした。)せいかどうにも人気は今一つの様です。
地域に合った仕様で長年問題なく活躍を続けたというのは、もうちょっと評価されても良いんじゃないかと思うんですが、華が無いのもまた事実で、如何ともしがたいところですねw
次回の投稿では入線整備の詳細と、軽いレビュー的なものを書いてみようと思います。
荷物車の内装リターンズ
荷物車の内装を整備していて思いっきり脱線してしまいましたが、荷物車の内装整備に復帰しました。
今回は以前の記事で調整していた壁面メインです。
ドアは窓ガラスパーツに合わせてカットしています。
さて、後は室内灯ですねぇ。
ただいま回路のレイアウトを検討中であります。
101系の行き先で遊んでみた
実は今月の半ばに運転会があったのですが、
ひょんなことから101系を出走させることになりました。
今回の運転会では「臨時列車」のお題がありかつ、青梅シリーズな73系や103系、ED16牽引の石灰石貨物を運転することにしていたので、せっかくなので101系をかつて臨時で走っていた特別快速「みたけ・あきがわ」号に仕立ててみることにしました。
ちなみにこの列車、今は土日運転の定期列車に格上げして、ホリデー快速「おくたま・あきがわ」になってます。
さて前置きが長くなりましたが、我が家の101系はKATOのレジェンドコレクションのもの。
KATO製の101系は行き先方向幕と運行番号表示が半透明プラ製の交換可能なものになっていています。
付属のパーツは東京・高尾・立川などが入っていましたが、青梅線のものは入っていません。
幸い103系を組む時にジオマトリックス社製の青梅線ステッカーを入手しており、その中には101系の行き先方向幕も含まれていたので、このステッカーを透明プラ板に貼り付けサイズ調整することで交換可能なギミックを利用して行き先を変えることにしました。
これを切り出して0.4mmの透明プラ板に貼り付け。さらにヤスリでサイズ調整してやると
こうなります。真ん中に変なのが混じってますが気にしてはいけませんw
行き先が「御岳」「武蔵五日市」、運行番号は「81H」になりました。中間に挟まるクモハ100は基本的に先頭に出ないので遊びで「氷川」にしていますw
余談ですが、御嶽行きの行き先方向幕は実車では「御嶽」と「御岳」の二種類あったようです。正確なのは「御嶽」なのですが、古い時代は「御岳」の幕だったのでしょうね。
車両によって「御岳」のままだったものもあるようで、昭和50年代に撮影された写真でも確認できます。
運行番号は、当時「みたけ」と「おくたま」は2往復「みたけ」が81Hと85H,「おくたま」は83Hと87Hです。なお、Hは武蔵小金井電車区の担当を示しているのですが、レジェンドコレクションは豊田電車区所属の編成がモデルになっています。というわけで、うちの101系で「みたけ」をやるのは厳密にはダウトなのですが、そこは気にしないことにしますw
さて、ここまできたらあとはヘッドマークです。
この101系は通勤型ながらマグネットを使用したクイックヘッドマーク対応になってます。
そこで、マグネットペーパーを買ってきてヘッドマークシールを貼り付け、切り取れば
「みたけ」は台形イメージの初代(右端)、イラスト入りの二代目(右から2番目)の二種類用意できました。
「あきがわ」は最初からイラスト入りだったようです。
クイックヘッドマーク対応なので交換も自由自在ですw
1日に数本ある「河辺」行き。青梅のわずか2駅手前で折り返すというドマイナーな行き先ですが、実は昔自分が住んでいた所だったりします。
それにしても、ジオマトリックスのシールはフォントやバランスが素晴らしいですね。製品付属の半透明プラパーツより見映えが良いような気がします。
103系だけは時代がずれてますw
これも模型ならではの楽しみですねw
荷物車内装整備のはずが、旧型国電の内装整備になった
久々の投稿です。
長いタイトルですが、前回の続きです。
しかし、これだけ細かい窓桟を切り抜くのはやはり至難の技で、実装検証で案の定失敗です。
その後、難易度を下げるべく色々工夫を行い・・・
これでも十二分にハードモードです。
これを実装していくと・・・
なんだかバッチいですが、自分の器用度ではこれが限界でしたw
ちなみに、旧型国電は木目のニス塗り車内なんじゃないかと思われる方もいらっしゃるかと思いますが、実際には相当数が薄緑のペンキ塗りになっていました。
模型のモデルになった実車のクモハ12052も室内灯は白熱灯ながらも薄緑に塗られており、独特の雰囲気を醸し出しておりました。というわけで、コレが正解なのです。
余談ですが、室内灯は昭和40年代以降かなりの割合で蛍光灯化されていました。旧型国電というと白熱灯にしたくなりますが、特に73系の近代化改造車は車体自体は101系よりも新しく、100%蛍光灯なので注意です。
さて、脱線してしまいましたが続きに行きましょう。
純正室内灯ユニットを支えるための柱はニッパーでカット。ただし、右端にある車体中央の柱は銀テープを貼って実車にあったスタンションポール風にしてみました。
さらに鉄道模型仲間でLINEチャットしているうちに悪ノリを思いついてしまい・・・
やはり、旧型国電といえばコレですw
室内ステッカーが効いてる感じですかねw
というところで、とりあえずクモハ12の内装作りは完成です。
もう少し難易度を下げつつ、木目の車内も作って行きたいところですねw
荷物車の内装整備を始めてみた
何となく気まぐれで荷物車の内装整備を始めてしまいました。
紙に印刷したものでサイズ合わせをしていましたが、スハ43系の壁面シールの余りスペースを利用して光沢のシール用紙に印刷しました。
今回整備の対象になるのはこちら。
木造客車から直接改造されたタイプのマニ60です。
荷物ドア間に4つの小窓が並んでいるのがポイント。最初から荷物車として車体を作っているので窓配置も綺麗です。
いつもどおり0.14mmのプラペーパーに貼り付けながら実装していきます。
製品のマニ60は車掌室内に謎の仕切りがあるので、ニッパーで除去し、乗務員用の座席を作りました。
床面は板目状のスリットを印刷したシールを使用。ライトユニットの関係で床面が上がってるので、座面は青のシールを貼っただけの簡単仕様です。
本来は手前の空スペースに手ブレーキハンドルが床から生えているのですが、今回は省略してます。
なお、図面どおりだと座席は写真のとおりなのですが、実際には手ブレーキハンドルを妻面に移して座席を増設したものも多かったようです。
また、実車の大半は後付けで貴重品室が設置されていますが、何故か製品では省略されてしまっています。シールとプラ板で再現してみました。
ここで車体をはめ、新大佐型室内灯のスペーサーを入れてみたところ、見事にぶつかってしまいました。高さの調整を行います。
後でシールを作る時のためにパソコンの画像も修正です。
修正後がこちら。
荷物室の床面もシール化しました。バラ積み荷物室特有のスノコ状の床面を再現してます。荷ズレ防止と水物積算時の排水を兼ねてこんな形になっていたんですね。
車掌室のテーブルをつけてみました。
窓からチラリと見えるのがポイントですw
とりあえず今回の作業はここまで。
実はここで荷物ドアやら車掌室ドアやらのお絵描きを始めてしまいましたwww
続きはしばしお待ちくださいww
スユ44形のお手入れ
我が家にはこんな客車がいます。
どう見ても貨車にしか見えませんが、れっきとした客車です。
パレット搭載形の郵便客車。ロールボックスパレット(キャスター付の籠)ごと郵便物を始発駅で積み込みを行い、終点まで開ける必要のない郵便物を運ぶのに使用されました。こうすることで、積み込み・積み卸しの手間を省いていたわけですねw
さて、実はこの車両、鉄道模型イベントでジャンク品を買ってきたもの。スユ44形に本来あるべきものがありません。
と言うわけで、取り付けました。
シールをカッターで切って貼るだけの簡単なお仕事。
さて、これたけではあまりに寂しいので、スユ44形のお仲間を紹介しましょう。
既にこのブログには何度か登場していますが・・・・。
です。
みんな同じに見えるかもしれませんww
右のスユ44形は上で書いたとおりの郵便車です。
隣のスニ40形はスユ44形と同じくパレット搭載形で、こちらは荷物車です。スユ44形は郵政省のものでしたが、スニ40は国鉄が管理していました。やはり締切便(終着まで積み卸ししない)荷物に使用され、荷役作業の効率化に貢献しました。
スニ41形はスニ40形にバラ積み荷物室と車掌室が付いたもの。バラ積み荷物室と車掌室の辺りだけは当時製造されていた10系客車に似た造形になっています。この一族では一番客車らしい姿と言えるのかも。
その隣のワキ8000形は、やはりどう見ても貨車ですが本当に貨車ですwww
スニ40形とよく似ていますが、実際には車体長などが違いますw
さて、このワキ8000形ですが客貨両用車として作られ、名実共に貨車でありながら、実際には貨物列車に連結されることはなく、荷物列車に連結され、スニ40形と混用されていました。
ややこしいですねw
一番左はワサフ8000形。ワキ8000形に車掌室が付いたものです。こちらは同時期の貨車(レムフ10000やコキフ10000形)の車掌室と同じスタイルの車掌室となっていて、いかにも貨車然とした貨車です。
やはりワキ8000形同様、貨車であるにもかかわらず貨物列車には殆ど使用されず、旅客列車である荷物列車どころか、急行列車に連結されたことまでありました。面白いですねw
ちなみに、このスニ40一族は元々貨車のワキ10000形をベースに設計されており、やはり貨車の血を色濃く受けていると言って良いでしょう。
さて、スユ44形に少し話を戻します。
スユ44形はその性格上運用区間は限定されていて、主に東京(汐留)~門司間で運用されていたようです。
コンテナ増殖中
実はブログをサボっている間にコンテナが増殖していましたw
U48Aスーパーグリーンシャトルライナー
スーパーグリーンシャトルライナーはモーダルシフトの一環として、31ftコンテナを複数事業者が共同利用して、東京~安治川口(大阪)間を夜行で走る高速貨物列車を運行するというコンセプトの列車で、このコンテナはその列車に載せる事を主目的として作られたコンテナです。
ちなみに本物のスーパーグリーンシャトルライナーはこれ。
コンテナ自体はあくまで共同利用のために運送会社が用意した大型コンテナであるため、スーパーグリーンシャトルライナー以外の高速貨物列車に乗せられている姿もよく目にします。
なかなかインパクトのあるデザインですねw
ヤマト運輸のコンテナは一般の商品としては永らく出ていなかったのですが、ようやくTomixからコキ106とのセットで発売されました。
ネコロジーコンテナも東海道・山陽筋の列車でよく見かけます。とは言えまだまだネコロジーは少数派。やはりいつもの「宅急便」ロゴのコンテナも欲しいですねw
一見ただの20ftコンテナにみえますが、屋根に積み込み用のマンホールが見えるのが特徴です。
かつてのホッパー貨車もこんな形に進化?したんですねw
Tomixからも発売されていますが、これはポポンデッタのものです。
そのうちタンク壁面を這っている黒いパイプも再現したいところですw
これからも増やして行きたいですが・・・結構いいお値段なんですよねw
そしてひっそりコキ106が2両増えてたりします。
と言うわけで、貨物撮影再開と共にコキスパイラルも再発しているようです(ガクガクブルブル
続・スハ43系の内装整備
前回の続きです。
壁面の描画が問題なさそうだったので、本番のシール用紙に印刷しました。
洒落で作ったつもりのドア内装も意外と効果あるので貼り付けました。
これまでステッカー用紙を使っていたのですが、今回は普通紙に印刷して木工ボンドで貼ってみています。こちらの方が作業スピードが段違いにはやいですね。
耐久性は今後ベンチマークしていきます。
スハ43系の床はリノリューム貼りなので灰色です。いわゆる体質改善車は12系客車や165系電車とイメージが変わらないですね。
さて、いよいよ車体を被せてライトを付けてみます。
それっぽくなったでしょうか。車内が明るくなりましたw
今回実装したのは急行仕様のオハ46形。窓枠のアルミサッシも相俟って「近代化改造車」な感じがしますねw
デッキは写真だとそこそこ明るく見えますが、実際には結構暗いです。こちらはライトユニットを改良したいところ。
ひとまず完了です。
とりあえず満足できる仕上がりの見通しが立ちました。
他のスハ43系も順次整備していきたいと思います。
スハ43系の内装整備
実はGW前位からスローペースでスハ43系の内装を整備しています。
色々調子に乗って描いていたら富塚ばりのサド仕様になっていしまいましたw
壁面シールを取り付けました。
座席のモケットはこれから。
室内灯も新規開発。従来の大佐式室内灯は両面テープで天井実装するので、検証や取り外しに弱い弱点がありました。また、集電を妻面で行っていたので両側にデッキがある場合集電金具が丸出しになってしまいます。そこで、トイレ・洗面所の壁を使った目立たない集電方法の試すことにしたわけです。
テスト用の発光モジーュルを作ってみました。
集電は良好の模様。
これをベースに新型大佐式ライトユニットを開発します。
内装シールを極力生かすため、トイレやデッキ等の仕切り部分を薄くします。
そうなるとソフトプラ棒やアクリル棒等の導光材が使えず、デッキやトイレ等に光が届きにくくなるのでLEDも増設する必要が出てきますが、結果室内も明るくなるので問題ないでしょうw
メンテを考えて車体実装にするため、支持用のプラ板と内装壁でライトユニットを支える方式にしています。また、集電は燐青銅板で集電壁を押さえる方式にしました。
客室部は従来通り透明プラ棒で導光します。
プラ棒の両端にチップLEDを配しています。
その外に、トイレ側デッキ用に輝度の低めのLEDを用意しています。トイレのない方のデッキは客室用のLEDで照らします。
ブリッジダイオードは天井の窪みに収まる様にしています。
なお、今回はコストと省スペースを狙って限流に1kΩのチップ抵抗を使い、並列回路にしています。
反対側デッキはLEDの位置をミスって暗くなってしまいました。量産品で直したいところ。
ドアは完全な趣味ですwww
現段階はこんな感じです。
この後、椅子のモケットや床の灰色も色入れしていく予定です。
どうなりますかお楽しみw