「「も~」」。 いつものように戸を開けて、 自宅のトイレで用をたしていると、 トイレに行きたかった息子がすっと姿を現した。 集中していたのもあって、 びっくりして「おわっー!」と声を上げてしまうと、 息子がそれ以上にびくっ!とした。 そして、その驚いた自分達をお互いが隠すように 「も~」という言葉が、 シンクロした。