コンビニで、皿うどんを購入。
60代とおぼしき男性店員が、ぶっきらぼうに、「温めます?」
と尋ねたので、いらっとしながらも、「お願いします。」と答える。
けだるそうに、皿うどんを電子レンジへ。
その1分後。
彼が、皿うどんに付属していたソースをそのまま電子レンジにぶっ込んだため、
ソース破裂。
さっきまでのけだるさ一転、慌てる店員。
「お客さん、すいません、やっちゃいました。」
うん。知ってる。目の前で見てたもん。
「新しいの持ってきます。」と陳列棚へ駆ける店員。
しかし、運悪く皿うどんはコレがラスト1つ。
「別のソースつけときますんで、これでいいですか?」
皿うどんのへりに付きまくったソースを拭きながら、聞く店員。
え?いやだよ?と言うわけにもいかず、「はい」と答える。
揚げ物用のソースを袋に入れながら、序盤の態度とは打って変わった、恐縮した感じで、
「本当にすいません。このソースだと、お口に合うかわかりませんけど・・・」
と言う彼に、「いえいえ、大丈夫です。」と笑顔で答えた。
ミスを挽回できて安心したのか、彼はこう最後に添えた。
「ま、ソースはソースですからね。大丈夫ですよ。」