怖い顔 | 聖の道を歩みながら

聖の道を歩みながら

日神会の会員です。
これまで30年近い信仰の歩みを書いていきます。
時系列ではなく思い出した都度書こうと思っています。

若いころ、「怖い顔している」とよく言われていました。

「寄らば切る!」 という目つきをしていると…。

だから若いころの写真を見ると、息子たちは「これは母さんじゃない」といいます。自分が悪いと言われたくないばかりに人を攻撃する心でいっぱいだったからだと思います。

でも、大霊界のご本に出合い、入信し、会報を読み、自分を反省し、少しずつ心の向上に努めてきたことで、今では私の怒った顔を見たことがないといわれるまでになりました。

まだまだ修行が足りませんから、一切怒らないというわけではありません。ですが、昔に比べれば格段に怒らなくなりました。というより、怒っているときの心の状態が嫌だから、怒らずに済むようにしています。

それが数日前、2年ぶりくらいに腹立たしいことがありました。心の中がむしゃくしゃして、家にそのまま帰るのが嫌だったので、最寄駅を降りたそのそばにある桜並木を散歩して帰宅しました。

ほのかな桜の香り、そして全身を桜の花で包まれたような感覚…
しばしの散歩がいつもの平常心を取り戻してくれました。

明日は、日の光に照らされた桜の美しさを愛でてきたいと思います。