君はマテウス・アサトのギターを聴いたか? | 光のハワイ日記

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ハワイ島在住フリーランスライター相原光のハワイ情報。Webマガジン「MY LOHAS」、総合旅行サイト「トラベルコちゃん」などに記事を書いています。電子書籍版「光のハワイ島日記」BOOKWALKERで独占先行発売中!夫婦で営む玄米寿司店「ドラゴンキッチン」は8年目に入りました。

Aloha ヒカルです。

日刊サンの連載「ヒカルのハワイ島日記」が更新されております!

リンクはコチラ→ ●私のアサトくん(9/20/20)

 

今回はギターネタです。

このところブログの更新もしないで何をしていたかというと、ずっとギターの練習をしていたのだ!

 

もうねえ、何もかも後回しにして、ギターしか弾いてないです。ブログのタイトルも「ヒカルのギター日記」に変えようかと思ったもん(笑)。

私の人生にいったい何が起こったのか?すべては「アサトくん」のせいなのだった。

とりあえずこの演奏を聴いてくれ!

 

Mateus Asato "Let It Be"

 

日刊サンのコラムにも詳しく書いたのですが、この若きギタリストは、その名を「マテウス・アサト(Mateus Asato)」という。「アサト」という名前からもお分かりの通り、日系人なのだ!

父方の祖父母が沖縄からブラジルに移民したのだそうな。漢字だと「安里」ですね。

 

一般的には「マテウス」と呼ばれていますが、私は勝手に「アサトくん」と呼んでます。アサトくんLOVE!

 

アサトくんは、SNSから生まれた新世代ギターヒーローとして、現在ものすごい人気です。「新世代ギタリスト」とくくられているアーティストの中でも特に人気のひとり。「ギターが歌う」とみんなが賞賛しております。

 

日本では「エモ系」と呼んでる人もいるらしい。とにかく美しい! そして切ない!

こういうふうにギターを弾く人って、いなかったと思う。

 

我が家では、夫がマテウス版「Let it be」を練習しだして、マテウス・アサト大ブームが巻き起こったのであった。

 

「いいなあ、私も弾きたいなあ」と思ったけど、なにしろ難しい。弾かなくてもそれはわかる。

試しに「Let it be」を夫から教えてもらったら、最初の3音さえ弾けなかった。

 

夫には「エベレストよりも高い山に登ろうとしている」と評されました。エベレストよりも高い山!

世の中にはエベレストよりも高い山があるのであった。

 

だがしかし、アサトくんを聴きまくっていた私は、7年前の演奏「How Deep Is Your Love - Bee Gees (John Frusciante's Idea) by Mateus Asato」を発見。

 

ビージーズの全米ナンバー1ヒット曲を、こんなにステキに奏でるとは! この曲大好き!

(ちなみにビージーズのオリジナルバージョンはこちら[Bee Gees - How Deep Is Your Love (Official Video)])

 

この時のアサトくんは、まだ今ほど有名ではなかったはず。スマホで撮っただけで、録音状態はあんまりよくないんだけど、その素晴らしさは十分に伝わってきた。

 

そして気づいたらこの曲を練習し始めていたのだった。

 

この肝心な瞬間の記憶がないんだけど……。気づいたらもう練習をし始めていたんだよね。なぜ「この曲ならば弾けるかも?」と思ったのかも不明。人生ってそんなことが起こるよね!

 

昨今はマコトに便利な時代で、アサトくんの演奏のチュートリアルも譜面もいっぱいある。しかも無料ですよ、すごいよね。無料グッズを活用しながら、手書きで譜面まで書き、練習にあけくれているのであった。幸い、身近に先生がおるので大変便利です。お父ちゃんありがとう!

 

3年前にギターを購入したときもギターブームが起こったんだけど(「我が家にギターがやって来た!」参照)、あんまり長く続かなかったんだよね~。

 

今回は、ブーム発生から今日でちょうど3週間。収束するどころか、練習予定表まで作っちゃったよ。ああ、ギターって楽しい! コロナ騒ぎで家にいる時間が増えていて、かえってちょうどよかったくらいですよ。もう人生変わったね(笑)。

 

この喜びを伝えたくて長々と書いてしまいました。いやあ、人生って何が起こるかわからないですね。年齢って関係ないよなあと思う。何かに夢中になれるのって、本当に楽しいね!