「私待つわ」


こんばんは!
二回目の投稿です。またお付き合い頂ければと思います。

この前何かのサイトで、本田圭佑選手のインタビューを見ました。
テーマは30代の会社員へ一言!
みたいな感じでした。

本田選手は簡単に言うと
「かの有名な坂本龍馬さんが亡くなられたのは30代。急ぐべし!何か自分のためだけでなく社会のために、世界のために動いてみろと言いたい。僕はそれをやります。」
という事でした。

確かにそうですね!
人生早い早い!

「まだ◯年目だしね~」

みたいな発言、教員ではよくあるみたいなんですけど、トンデモナイ!!

毎日成長しなければ!
経験年数を重ねてから力量をつけようなんて、若い時に持たせてもらった子どもたちがかわいそうだなと改めて気が引き締まりました。

若手教員にとっては、
今成長したことが、今後うん十年の子どもたちに還元されると思うと、ゆったりしてられませんね!
わたしも頑張ります!
未来の世界を支える子どもたちのために!






さて。

最近私が意識していることは、
「待つ」
です。

指示するとポンポン進んで楽なんですけど、それって子どもたちにプラスなのかなって思います。

指示しようと思って、
グッと「待って」みると、
その指示を子どもたちから出し始めたり、自己決定し始めたりして!
そんな時は心の中でウルトラガッツポーズですよね!
なんだか周りからみたら、
「あの人全然指示しないし大丈夫かよ」みたいに思われそうな事が、
実は一番の指導だったりしますよね。
「意図的な無指示による指導」
ってヤツですかね!

だから最近は、グッとこらえて頭の中で、「私ま~つ~わ、いつまでもま~つ~わ♫」とエンドレスリピートしてます。(さすがにいつまでもというわけにはいきませんが(笑))

それが成功した時には、もうここしかないという勢いで、子どもたちを褒めちぎります。

最近ハマっていることを書かせて頂きました。

読んで頂いた人の何かにヒットして、少しでもプラスになったことを願っています。

またどうぞお付き合い下さいね。

昨日6月12日発売の日経ヴェリタスの52.53面の記事を共有させて頂きます。

『日経STOCKリーグ』
中学、高校、大学の学生たちのための株式学習コンテスト。
文部科学省の学習指導要領に基づいて作られた、日経新聞社と野村グループが手がけるプログラムのようです。
元社員ながら全く知らなかったことがとても恥ずかしいです。(笑)

このプログラム、学生たちにも、先生方にも、企業にも、日本にも、経済全体にも、全てに対してメリットしかないのではないでしょうか?素敵ですね!

2000年に始まり、今年で17回目。
参加人数は初回が2604人、前回は5587人と倍以上になってますね。参加する学生たちが、もっともっと増えたら良いと思います。

学生たち各々が投資テーマを決めて、仮想資金500万円のポートフォリオを作りレポートにまとめるという活動。

最優秀賞を取ると、海外に研修旅行に行くことができるようで、この経験は間違いなく学生にとって貴重過ぎる経験。

去年はニューヨークで、国連やニューヨーク証券取引所、ノムラニューヨークなどなどを訪問されたようです。羨ましいですね。

前回の最優秀賞は、高校1年生女子3名。テーマは『質感』。デジタル化が進んでいる今だからこそ、アナログの質感の重要性が高まる、的な内容。

実際にレポートを読ませて頂いたのですが、スクリーニングの観点が、政府が目指してる「女性が輝く社会」にちなんだ女性の雇用であったり、自己資本比率・PER・ROEなどの財務、あとはCSR活動など…。各企業についてもかなり調べられています。
レベルが高すぎて正直驚いています。

このプログラムに参加する学生が増えれば増えるほど、学生が自分の将来を見据えた、より意味のある勉強が自発的にできると思いますし、夢も膨らむのかなと思います。これに関わる先生も、この指導経験をもっともっと多くの学生に様々なことを伝えられるはずです。企業も学生に宣伝してもらうことで、投資家を集められるかもしれないし、優秀な人材を採用することにも繋がると思います。

最終的には日本、そして世界の経済発展にも繋がりますよね。

それに日本の僕たち世代を始め、若者が金融・経済を学ぶことは本当に大切なことだと思います。僕もまだまだ勉強中ですが、金融に携わる身として、多くの人にこの大切さを伝えて参りたいと思います。

ちなみにこのプログラムの参加締め切りは2016年9月6日火曜日。参加費はおそらく無料。詳しくは「日経STOCKリーグ」HPで確認お願いします。
学習ガイドブックが無償提供されていて、これも良いですね。良かったら目を通して見て下さい。

いやあ、知らないことってたくさんあるんだなと。それと同時に自分のちっぽけさ、未熟さを改めて実感しました。

立ち止まっている暇はないですね。おし、やったります!
子どもたちの未来のために!