先日の雨で桜も
かなり散ってしまいましたねぇ歯汗

ちょっと寂しいですが、
新緑が深まっていく雰囲気も
次の新たな季節の訪れを知らせてくれているようで
わたしは好きなんですが……ニコニコクローバー
↑5月生まれだし照れ音譜笑っ


"桜の木の下には死体が埋まっている"
とよく聞きますが、、


その由来はご存知でしょうか??ブーケ2


明治時代、
小説家  梶井基次郎の
短編小説『櫻の樹の下には』の冒頭部分が
この"桜の樹の下には屍体が埋まっている"で
始まるのですニコニコ


『櫻の樹の下には』を要約すると、
桜があれほど美しいのには何か理由があるに違いない
と桜の美しさに不安を感じる主人公が
死体という醜いものが樹の下に埋まっていると
想像することで不安から解放される…
という内容。


話の中にも出てくる「桜染め」は、
桜の花が咲く前の小枝を炊いたり、
冷ましたりして熟成させてピンク色だけを取り出して
染色する手法ですが…


昔からの俗説で、
桜の花びらはもともとは白いけれど
桜の木の下には死体が埋まっていて、
桜の木の根が死体から血を吸い上げることで
桜の花は鮮やかなピンク色になるのではないか、、
という話があったそうキョロキョロ


ミステリー好きには良いネタです照れ音譜


ここからは
わたしの主観ですが、、キョロキョロクローバー


夜桜などはとっても幻想的ですし、
見ようによっては妖しくもあり……
快晴の中の桜並木も鮮やかな色気がありますから
長唄 京鹿子娘道成寺も道成寺の桜が満開な中、
釣金の供養があるのを聞きつけて
清姫扮する花子さんがやって参りますから、、
(道成寺は実際に和歌山にあるお寺ですニコニコ)


桜の色気や妖艶さ、儚さを
歌や小説、舞台で作品化されていることから考えても、
ずっと昔からそれだけ魅力を感じられる草木
だということですよね口笛


誰がいつ、どの時代に、誰と、どんな場所で見ても
"美しい"と感じる桜……
それって本当は凄い事ですよね音譜


価値観は一緒なのよ、時代や世代が違っても…


それに、
花びらが静かにはらはら舞い落ちるのも
遺体を弔うかの如くですからね、、


なんか作舞出来そうですね…キョロキョロブーケ2笑っ


Mihoちゃんに言ってみようかしらキョロキョロラブラブ笑っ




↑こちらの青空文庫さんのサイトから
無料ですぐに読めますよニコニコ音譜


桜の次には、可愛い山躑躅や美しい藤花、
わたしの大好きな芍薬も
見頃な時期がやって参りますねニコニコハート


どっかにゆっくり見に行きたいなぁおねがいラブラブ


白毫寺さんの九尺藤も見たい!おねがいラブラブラブラブ