月に一度、我が家にじさま担当の
ケアマネさんの訪問があります
なにげに俳優の要潤さんに似てます
ムダな情報でした・・・
はまだようこです
いまのところ特に気になるところや困ったこともないので
じさまの豊富な昔話や最近の出来事など
優しい眼差しで根気よく・・・ときおり絶妙なタイミングのポジティブな
合いの手をいれながら話を聴いてくださいます
今回の話題はじさまの『散髪』
付き添いなしでおでかけしていた時は
月に一度の割合で近くの散髪屋さんにいってたのですが
肺ガンの手術以降は病院の中にある
散髪屋さんでお世話になってます
その話をするとケアマネさんすかざず
『身だしなみを整えるって大切なことですよね』と
じさまの心をくすぐる言葉をかえしてくれます(笑)
じさまの年代の昭和一桁の人たちは、
事あるごとに『散髪』が必須だったもよう・・・
散髪して30日をすぎるあたりにいつも聞かれるんです。
『散髪いかんでいいかな』って。
まあ・・写真でもわかるように・・・
いかんでもええ状態
だけど・・・ダイレクトに言いませんよぉ~←ええ嫁なんで(爆)
『見てるぶんには大丈夫ですよぉ~
おじいちゃんがうっとおしいおもうんだったら
いきましょか』って。
まちがっても
『いってもいかんでも変わりませんよ』なんてこと言いません(キッパリ!(笑)
いえね・・行ってもいかんでも一緒ではなく
やっぱり散髪したあとは、ええオトコになってはる
散髪屋さんの技術素晴らしい
どこをどうコテをあてて前髪の毛を立たせるのか・・・謎や・・
ほんまにふんわりと
ないもんをあるようにみせてる←仕上がりの写真がないのが残念・・
これが職人気質のお仕事なんやね。あっぱれの一言につきます
肺ガン退院後はいい具合いに検診があったのですが、月日がたって
検診の間隔が3カ月になっても検診なくても散髪だけに病院にいきます
散髪屋さんもあっぱれやけど、じさまもあっぱれ(笑)
ばさまが元気な頃・・・
昔話にこの『散髪』がよく話題にのぼりました。
あっ・・・ばさまの場合は『パーマ屋さん』っていってましたが(爆)
しゅういちさんやお義姉さんの学校の参観日には、必ずパーマ屋さんにいってたとか・・
で。なにげに着物着ていったりしたこともあったとか・・・
うちの次男、三男も同じ小学校なんだけどね・・
私はわざわざパーマかけるどころか、軽装で参観してたわ
これも時代の流れですね・・・
良し悪しは別として、昔の親のこういう考えもありだなっておもいます。
身だしなみを気にするってことは、自分の気持ちも整ってないとできないですもんね
でも・・・やっぱ地元の小学校の参観日にパーマはない(笑)
なにを隠そう実家の母も月に一度は美容院へ・・・
ショートカットなのでじさまと一緒でいってもいかんでも見た目はそんなにかわらん
でもちょっと伸びるととっても気になるらしく、これまた月に一度のペースでいってるもよう・・
そんな我が家の高齢者たちの姿をみていると
『身だしなみ』って生きる気力の一つだな・・っておもいます。
これって見習わないとな・・・ともおもいます。
コロナでマスクをするようになってから、おでかけのとき
ファンデーションをしなくなりました
ほとんど口紅もしなくなりました
これは反省しないとですね(笑)
ご高齢者の『綺麗にスッキリしよう』という気持ちは生きる気力
くれぐれも『行かんでも一緒』などと口が裂けても言ってはならないと
心に固く刻み込んでいくのが、大切な使命だと痛感しております(笑)
そういえば・・・
昔、私の祖母にマニキュアをしてあげたとき
何度も何度も手をかざして指をみながら
『綺麗だわ・・・やっぱり綺麗になるとうれしいわ』って喜んでたこと思い出しました
ちょっと元気のないおばあちゃんにサクッっと口紅をつけてあげたりしたら
少し元気がでる方もいらっしゃるかもしれませんね