なにをおもってるのか・・・・

もうおもうことも叶わないのか・・・

 

ひさしぶりにばさまと会っていろいろとおもいました真顔

 

はまだようこです虹

 

 

 

ここのところ、ばさまの血圧が200近くなることが多々あり

主治医以外のドクターの見解もきいてみたいんですが・・・

ご家族の付き添いを・・・という連絡があっていってきました。

 

血圧は薬を飲んでるし主治医の指示でOKということでしたが

いつもは指摘されない腎臓やアタマの様子が気になるということで

CT撮影してもらったり、再度の尿検査・・・

 

とりまアタマも想定内の進行、腎臓も特に心配するほどでもないとの見解。

でも・・・ちょこっと写ってた肺がなんとなくくもってる・・・ということで

またCTとることになりました真顔

 

認知症が進行するとアタマだけでなくいろんな臓器も働きができなくなりつつあるっていうこと

目の当たりにしました。

 

認知症=記憶関連ってことばかり気をとられがちだけど

身体もかなりダメージくらってるのね・・

そら脳の萎縮が原因なんだから運動機能やその他モロモロが機能しなくなるのは

あたりまえといえば当たり前なんだけどね・・・

 

コロナでなかなか面会できなく2カ月ぶりくらいにばさまの身体に触れたんですが・・

ええーーびっくりこんなに肉ついてなかったかな・・・とビックリするくらい

手足が細くなってた・・・ダイレクトに骨に触れたしかおあせる

 

ありがたいことに一日のほとんどを寝てる状態にもかかわらず

ヘルパーさんの日々の献身的な介護のおかげで

まだ口から食事をさせてもらってます。

ほぼ一日の食事量はクリアしてるようです。

 

それでもだんだんと痩せていくみたい・・・

どこに食べたもんのエネルギーがいくんやろ・・と

疑問におもいます。

 

勝手な素人の見解やけどそのエネルギーのほとんどは

睡眠につかわれてるんじゃなかろうか・・

寝るっていうのも体力ないとあかんらしいもんね笑い泣き

 

みていてときおり辛そうな表情する気がしました。。

そんな顔みてたら、痛いところあるんかな・・・

かゆいけど掻くことできないんかな・・・

などと心が乱れますガーン

 

痛くても痛いって言えないもんね・・

かゆくてもかゆいって言えないんやもんね・・・

 

そう思いだすと認知症という病の底知れぬ恐ろしさを感じました。

 

お世話してるときは、毎日同じことばかり言うやら

すぐに怒って手がつけられないやらということばかりに

意識がいってましたがほんとうの認知症のコワさはそこではなかったのかも・・・

 

コロナで家族が面会にいくことが少なくなったのが原因でしょう・・・

いままでは顔をだすとうれしそうにして声をかけてくれたおばあちゃんたち

お顔の表情が乏しく元気がなかったり・・

行かないあいだに隣のお部屋のおばあちゃんは天国へ旅立っておられたり・・・

 

わからなくても声をかける。

わからなくても挨拶する。

 

自由に面会にいってたときはたったこれだけのことしかしてなかったけれど

みなさんの表情はイキイキしてたのに・・・

 

コロナ罹るのもおそろしいけど

罹らなくても穏やかだった場所さえも破壊してる。

 

報道ではコロナだけが病気みたいな錯覚をおこさすような

話題ばかりやけど、それよりちがうところで苦しんでる人の方が多いって

いうことも忘れてはいけないとおもいました。

 

おかげさまで私の周りはコロナに罹ってないけれど

ちがうカタチでコロナの恐ろしさにいやおうなしにふれてるわ・・・

 

コロナ・・・たぶん絶滅ってことにはならないだろうから

せめてうまく共存できる方法なり治療薬なりの出現を心から願います。

 

それまでは感染しないように手洗いうがいはキッチリと。

できるだけおでかけひかえたりすることするしかないです。

 

ひとりひとりの意識にかかってるねかお