終活の学びをはじめてみると
いろんな方との出会いがあってとても勉強になっています
それが楽しくてたまらない
はまだようこです
8月上旬のお話しなんですが、私が所属している終活協議会のセミナーが
大阪のど真ん中の梅田であって参加してきました
そこで元刑事さんとの出会いがありました
(お会いした瞬間アタマの中は火曜サスペンスのテーマソングが流れてました)
現在は行政書士の資格をとられて開業されています。
Facebookで『松岡たくみ』さんで検索してみてください
為になる情報をたくさん公開されてます
松岡さんは刑事時代にいろんな『死』の形を
目の当たりにされた経験の持ち主です。
私たちが遭遇する『死』ってこんな感じなんだろうなぁ・・とかおもってる
親の死とかの身近な死だけではなく、事故や修羅場の末の死など
『警察的な死』という目線からのお話しは
修羅場を経験するしないに関係なく
とても考えさせられる内容のお話しでした。
お話を聴いていて、もしかしたら状況がかわって自分にも
『孤独死』っていう事態になるかもしれない・・・世の中なにがあるかわからんもん
そうなるとどれだけ悲惨で自他共につらいおもいをするのかということに
はじめて考えがおよびました。
子供がいても月日が流れて一人暮らしになる可能性は
私たち50代の未来におこりうることもあるということ
考えておかないといけないとおもいました。
一緒に住んでいてもなんかの拍子に一人でポテッっと
あの世にいくようなことあったらプチ孤独死やろし・・・
そうなるとイヤでも『警察的な死』というもんにかかわることになりますよね
お風呂場でひとり死んでたり朝起きてポックリ逝っても
警察が介入すると噂ではきいていましたがほんまらしいです。
殺人ありき・・という言葉が過言でないくらいいろんなことを尋ねられるそうです。
孤独死になろうもんなら、ご遺体の引き取り先を血眼になって探すそうです。
これ・・・聞いてびっくりしたんですが引き取りさきがわからなかったら
ありとあらゆる手段をつかって付き合いがない親族にまで連絡がいくそうです。
みなさん自分の『はとこ』って誰だかわかります
私は『いとこ』とはとても仲良くしてもらってるのでそこまでは胸張って言えますが『はとこ』っていわれたら誰??ってなります。
(いとこがわかってるからすぐわかるっちゃわかるんですが、顔がうかびませんでした(笑)
引き取り先が難航したらその『はとこ』まで探されるそうです
これ・・・万が一、自分にそういう親族がでてきたらビックリするより
マジ切れしそうですわ
一人で逝ってしまうと家族がズゲズゲといろんなことを聞かれ
質問にとまどうと保険金やら財産関係の殺人事件的な雰囲気で疑われるらしい
少なくとも家族の生年月日、本籍地などは即答できるようにしといたほうがよさそうですいがいと親の本籍地を知らないってことが多いらしいです。
そんなこんなのお困りごとが起こる前の対処として
『エンディングノート』の必要性を強調されていました。
これがあるのとないのとでは根掘り葉掘り聞かれるということだけでなく
『警察的な死』の場合とても時間がかかるんだそうです。
孤独死の心配のためでなく、万が一のことがおこったときに
家族が困らないためのものでもあります。
私はまだちゃんとしたエンディングノートを書いていません
家族との会話では『臓器提供してくれ』やら『パスワードやらはここに書いてる』とか『遺骨はお墓にいれないでダイヤモンドの置物にして玄関に鎮座させといて』やら口頭で勝手なこと言ってますが
なぜ書き進んでいないか・・・
ふつーにめんどくさいから・・・(アカンやん)
いえね・・
名前や住所・・生年月日や系図くらいはサクッと書いてるんですが・・・・
どんな保険にはいってるか・・証書みて番号書かな・・
銀行の通帳ひっぱりだしてこなあかんな・・・
パスワードどやったかな・・・
などなどキッチリしたことを掘り起こさないと・・という気持ちが強くてね
でもでも・・・エンディングノートはそんなに気合いいれて書き始めなくていいんだそうです
ワクワクするページから
自分の書きやすいページから
書き直しOK
項目をすべて埋める必要はない
家族一人ひとり思い浮かべながら
そういわれるとちょっとハードルがさがりませんか?(笑)
エンディングノートは法的効力はありませんが
自分にとっても家族にとっても大切なものです。
みなさんの中でもすでに書いておられる方もたくさんいらっしゃるでしょう
書いてない人は軽い気持ちで書いてみるといいかもです
意外とかけるもんですよ
すでに書かれてる方は読み返して書き足したり削除したり今のおもいを
文字にしてみてはいかがでしょうか
最初に書いた時とは状況もおもいもかわってるかもしれません。
これだけではなくためになるお話したくさんしていただきました
警察さんの裏話も満載でとてもおもしろいんです(笑)
松岡さんは滋賀県をメインに全国どこでもいって
『警察的な終活』のセミナーを開催されます
すごくフットワークの軽い方です
Facebookやその他のSNSで案内をみかけたら
ぜひお話し聴きに行ってみてくださいね
とりま・・・
みなさんエンディングノートっていうものを意識してみてください
ちょっと生き方が変わるかもです