忘れていても自分に必要なことは
想い出して癒されるシステムになってるんでしょうか
そんな再会がありました
はまだようこです
ここ最近・・・
我が家のご高齢者たちが順番に体調不良を訴えてました
季節の変わり目で自律神経が狂ってるのか・・
もともと狂ってるのか・・・
じさまの発熱からの肺炎&転倒からの救急車要請を皮切りに
母の喘息発作での通院での点滴・・
今日なんてね・・機嫌よくフィットネス系ディサービスにいった母が
みなさんと『またね♪』と別れてすぐ玄関のエントランスんとこで
足が絡まったとかで転倒・・顔面強打してすごいことになってます・・
幸いすぐにかかりつけの病院にいってCT検査してもらいましたが
心配することはなく、強いて言えば1か月くらい顔が内出血で見た目が
えらいことになるということですみました
一人が落ち着くと・・
はい次いくよぉ~っていう感じで
二人同時ってことがなかったのはとても助かりました(笑)
って・・話ではなく・・
本題
母の介護度が大阪市にいるときの『要介護1』が
東大阪市になってから『要支援1』・・
たしかにえっっておもいましたが、東大阪市は他のところにくらべて
とても手薄ということ言われてますのでこんなもんか・・
まぁベッドと手すりなどのレンタル品やフィットネス系ディサービスも問題なく
いけたのでまっいいかとスルーしてました
でも結果が要支援1だったので30年来お世話になってるドクターが
『僕がもいっかい書く!区分変更するようケアマネさんにお願いして』って
熱く言ってくださいました
前回申請するにあたって診断書を書いていただいたのは
引っ越ししてからお世話になってる病院でした。
同じ介護度になるように書いていただいたはずなんですが・・
私の想像なんですが、たぶん・・認知症あたりの診断が軽かったのではないかと
感じてます。
それはしかたないんですよね・・うちの母・・がんばるから(爆)
でも30年来のドクターは母の認知度をかなり把握しておられ・・
要支援1は妥当ではないと判断されたようでした
区分変更するにはまた東大阪市から調査にきてもらわないといけないんですよね・・
なんか決まってるのに再度来てもらうのお忙しいのわかってるだけに
申し訳なくて
今回来ていただいた調査員の方・・
かれこれ16年ほど前、ばさまの介護認定調査に来て下さった方でした
私はすっかりその方のこと忘れてたんですが、調査員の方は私のこと
よく覚えてくださってました
そう言われてその当時の記憶をたどってみると・・
おもいだしたそうやったわ
『なぜにもっと早くに助けを求めなかったんですか』と
ばさまの調査が終わってお見送りしてた時玄関外で二人になったとき
私この人にめっちゃ怒られたわl(爆)
なんで私が怒られなあかんねんとおもいつつ、その方が
『よくここまでがんばれましたね・・なかなかできることじゃないです』と
言ってくださった厳しいけれど愛の溢れる一言で
私はこのときはじめて介護のつらさや自分の生活のことの話ができて
流れ出る涙がとまらなかったんやったわ
今・・またそのときの情景を忘れていたにもかかわらず
鮮明におもいだされじわぁ~っと涙があふれでてきます
私・・いまさらだけどどれだけ自分の気持ちに蓋して生きてたんやろね・・
たぶん・・蓋しないと生きていけなかったんでしょうね・・
めっちゃつらかったんやわ
そのことを今回の調査員さんとの再会で気づいて遅ればせながら
自分を心から労って抱きしめてあげることができました
介護の渦中にいるときはとにかく家族がうまく過ごせるよう
その時その時を乗り越えていくことばかりアタマにありました。
今ならおもう・・その『うまく』ってなんやってんやろ
とにかく『うまく過ごす』ということに全集中してました
自分のことは二の次三の次・・ほったらかしにしてましたね
ごめんね私
調査員の方が我が家の前を通るたびに
あなたがどうなったかな・・っておもってましたと・・
たくさんの件数かかえてるので、そんなに内容おぼえてないんだけど
あなたのことは鮮明におぼえてますって・・
どれだけ悲壮感漂わしてたんやろ私・・
おかげさまで我が家は私がいないと成り立たたないという
状況になりましたよとお伝えすると
『よかった』と心から喜んでくださいました(笑)
つくづく今の私があるのは、周りの人のあたたかいまなざしと
愛があったからですね・・
それと私はやっぱり自分が大好きで自分のことを
ないがしろにしていたけれど
自分のために無意識で自分のためにいろんな学びをしてました
そのひとつに肯認学で『自愛』ということを学びました
自愛は肯定と創造・・
いつもいかなるときも自分が自分を愛し認めて傷ついても寄り添って慰めて・・
励まして立ち上がらせてくれると認識できるようになって
それが強くなればなるほど心が丈夫になって成長してきました
自分を大切にすればするほどこのままの自分を愛すれば愛するほど
自分の軸が太くなって生きるのが楽になりました
その経験をいかして介護で大変なおもいをしてる人に
寄り添っていくことができるようにこれからも過ごしたいです
そんなこんなを考えるキッカケになった今回の調査員さんとの
再会はまたひとつ私を成長させてもらえた出来事でした
いつ終わるかわからない今の状況ですが
自愛を心に持ってると今の状況が終わっても終わらなくても
いつも幸せに過ごせるっていう自信があります
なんかしらんけど何があっても大丈夫っておもえる
自分が好きで好きでたまりませんわ