土曜日は、久しぶりに新大久保の勉強会に参加し、その後行きつけの韓国料理屋へ。
ここの料理屋は、韓国男マニアの友達の行きつけである。
なぜ、行きつけかというというとかわいい男子がいるから。
でもこの男子、日本人。
話せば長いが、韓国人だと間違えて3か月ぐらい通ったある日、日本人だとわかったそうだ。
わかった日は韓国男マニアだけに、かなり落ち込んでしまったそうで、それから数週間、彼女は新大久保には行かなかった。
何故、間違えたかというと、韓国語で注文すると韓国語でかえってくる為、韓国人だと思っていたそう。
新大久保の居酒屋の店員は、韓国人率80~90%だから、無理もない。
ところで、今日は留学時代に韓国人と飲みに行った時に感じた違和感をお話したい。
ある日、韓国人の友達数人と飲みに行くことになった。
向かったお店は、サムギョッサル屋
日本人の感覚であれば、サムギョッサルを食べながら酒飲むのね~と思うのが普通。
でも、酒を飲まずにひたすら食べている。
少し落ち着いたら飲むのかな?って思っていたら、
さ~次の店に移動するぞ~
え!?全然飲んでないじゃん。
初めて知ったのですが、がっつり食べてから飲みに行くのが韓国式だった。
で、次の店は「ホップチプ」というビールがメインの居酒屋。
ここでは、まず最初に、いっくら食べても無料の味のうす~いお菓子が出てくる。
これは、結構いける。
そして、ビールはピッチャーで頼むのが普通。
で、ピッチャーのビールをジョッキに注ぐのだが、ここでとても違和感。
とにかく泡が立たないように入れているのだ。
泡が立ってしまうと、ブーイング。
え!?ビールって泡が美味しいんだけど・・・。
どうやら、韓国人は泡を毛嫌いしていることを発見。
なんか、泡を一所懸命とっている人も・・・。
そして、ここでも違和感が。
ビールと一緒に水がジョッキでひとつ出てくる。
で、それをみんなで回し飲み。
おいしいビールを飲む前に飲んじゃう人もいる。
私は、出来るだけ我慢し、おいしくビールをいただきたい派なので、そんなことはありえない。
そんな感じで、宴もたけなわだな~って感じの時にまた、移動する。
次は、カラオケ
カラオケは1部屋いくらという感じ。
面白いのが、人が歌っていると、みんなで大合唱になることがよくある。
全然自分の声が聞こえないくらいに・・・。
ま、韓国語が怪しいところとかあるので、手伝ってくれるのはありがたいが、一人でひたって歌いたい気も。
そしてこれは、日本には絶対ないシステム!
お店の人が適当にサービスで時間を延長してくれる。
部屋の機械に残り時間が出ているんだけど、あと5分!と思うと15分増え、また5分!って思うと15
分増え・・・それ繰り返して1時間以上サービスがついてしまうことも。
このシステム韓国のカラオケ屋では普通。
いろいろなカラオケ屋に行ったけど、多少サービスの差はあるが、少しは必ずのびる。
カラオケが終わるころには結構いい時間になっているので、私はとりあえず帰る。
でも、タクシー代の安い韓国は終電を気にせず飲むのが普通。
タクシー初乗り19000ウォン(150円)だし。
なので、韓国人の夜は長い。