本日、おやすみ最終日。


昨日は、だーりんのLINEはなし。 

でも、既読のスピードは前日より早い。


病院からの連絡は、午後にあり。


「前開きのパジャマと、テープ式のオムツを持って来て欲しい」


とのこと。


前開きのパジャマとテープ式のオムツと聞いて、


「だーりん、まだ動けないんだな。」


と察しました。


そして、やっぱり病院からの電話は、ほんとにドキッとします。


病院からの電話の際、だーりんを心配して、手術当日実家より来てわが家で待っていた父を、実家に送り届け、一息着いていたところでした。


病棟の看護師さんに、事情を話して今日伺うことをお伝えしました。


さてさて、今日も、だーりんの手術の番外編~!


「今年1番の大きな手術でした。」


だーりんの術後の説明をする主治医の先生からの開口一番の言葉でした。


だーりんの直腸の腫瘍は、抗がん剤が思ったより効いてなく、腫瘍が、小さくなっていなかったようで、肛門から人工肛門のあるS字結腸まで全摘となり、永久ストーマ(人工肛門)になりました。


また、前立腺やリンパ節に転移していた腫瘍もとったのですが、主治医の先生曰く、


「腫瘍が噛み付くようにくい込んでいて、腫瘍を取り除くため、前立腺をけずりそれを修復、リンパ節の腫瘍を取り除きそれを修復をしましたが、100パーセント取り除けたとは言えません。」


と仰っていました。


主治医の先生、約15時間の手術の後でお疲れだったと思うのですが、ほんとに丁寧に、あたし達にも分かりやすく説明してくださいました。


ほんと、2021・1・26に、軽快な洋楽の流れる診察室で、この先生に出逢えて本当によかったです。


なんなんですかね?


母が、肺腺がんを患っていた時の主治医の先生は、何度説明をきいても同じことの繰り返しで…。 


母が信頼している先生だったから、なにもいわないでいましたが、そんな母も晩年、自分を保てなくなって行く中で、


「あの先生、嫌!」


といっていましたが、母の主治医の先生しか知らなかったので、正直、だーりんの時も主治医の先生には期待もしなかったし、むしろ不安のが強かったのですが、だーりんの主治医の先生のお話を聞いているうちに、


「この先生なら、大丈夫!」


と、変な確信がでてきました。


その後の診察でも、ダーリンが副作用について話すと、薬で抑えられることは抑えるように処方してくださり、仕方なないことに関しては、

 

「あー!なるんだよね~!


あまりに辛かったら言って、薬出すから~!」


という感じのふわりとした言い方でながしてくれる。



多分、余裕の違いなのかもしれませんが、そんな我が家から絶大的な信頼を得ている主治医の先生は、他の患者さん経ちからも大人気!


いつもお見かけすると、患者さんと話しています。


ほんと、主治医の先生に感謝です。


そして、今朝、病院に頼まれたものを届けに行きました!


もちろん、パジャマは看護師さんが着替えやすいようにワンサイズ上!


看護師さんがパジャマを届けに行くのを見ると、だーりんのいる部屋もわかり、ナースステーション裏から病室に戻ったのも分かり一安心。


昨日の朝、LINEを送った際に、


「返事は要らないから、既読だけ付けば分かるから。」


と、だーりんに送りました!


だーりんの既読がつくのが、すっごく嬉しい!


命に感謝、感謝。