東京国立近代美術館で、開催中の『ガウディとサクラダファミリア展』へ。
実はここ、2週間前にも来たんです。
美術館周辺 全然人が居なくて
「わぁ！空いてる♡夏休みだから？暑いから？」
と思ったら、正面の門が閉まっていて「休館日」という札が見え 炎天下でボーゼン。
ホームページ見てから来たんだけどなぁ…
そして昨日リベンジ！
平日だけど とんでもなく混んでた。
展示が見えないくらい人が溢れかえっていて、満員電車状態。（この写真の頃は少しゆったり）
展示一つ見るのに1cmずつ歩幅を進めてジワジワと攻め寄る感じ。全く進まない！
ガウディの偉大さを感じる。
サクラダファミリアについての知識は、
・すごい建築で
・なかなか完成しなくて
・茶色い背の高い建物
それくらいの乏しい知識しか無く、特別な感情は無かった（失礼🙏）
簡単に言えば、あまり触れる機会がなかっただけ。
でも、知っている方が少し前に「ガウディ展が凄かった！良かった！」と感想を載せられていて、その言葉が何故かずっと頭の片隅から消えない→来てみたという、ただそれだけの動機。
で、来てみたらこの細かな装飾、ディテール！
好きの塊でした。
展示が進むに連れ、ガウディの建築思想や、造形の原理、信念、独自の制作方法などとにかく凄すぎて、トキメキと尊敬と感動が押し寄せてくる。
暗くなりがちな天井を明るく照らす構造、太陽の向き、至る所に施された幾何学模様の建築美、考え抜かれた構造、東西南北どこからみても違うデザインと、計算し尽くされた芸術建築。
とにかく造りが細かい✨
ガウディの生涯年表の最後が、
「電車にひかれて亡くなった」とあり、衝撃！
「いつ死ぬか分からない。フッ軽で夢は叶えていきなさい！」と言われている気がしました。
最後4Ｋで撮られたサクラダファミリアのドローンの映像は美し過ぎて、感動しすぎて、映像終わっても立てなくて2周見る。
言葉にならない何かが細胞に刻まれて、魂が震えて しばらく呆然。
ガウディの言葉が映像で流れ、その中のいくつかが、私がヒンメリをやりながらずっと考え続けていたこと、意識してやってきた事を言語化したもので、私に宛てたメッセージかと思って震えました。
こういう感覚久しぶりだな。
こんなに壮大で美しい世界があったなんて✨と消化しきれない感動に耽っていたら、閉館の音楽が流れ「閉館です！閉館です！」と追い出され、急に現実に引き戻されてしまいました（笑）
はぁ、凄かった！
凄すぎた！
美術館入る前と出た後の感情が違いすぎて、自分でも本当にビックリ！
いつかこの目で見てみたい！という、今まで1ミリも思ったことのない夢が急浮上💕✨
少し前に、尊敬する方のLIVEで
「無知は夢を抱けない」
という心に残るフレーズがあってメモしたばかり。
正に今日の このことだと思いました。
知ることで夢を抱けた。
知れてよかった！
また一つ夢が出来ました。
聖堂の美しい天井を見上げて、涙止まらない自分が想像できる。
昔は海外旅行も気軽に1人でも行けていたので、その感覚を取り戻したいなぁと思えた出来事でした。
まだしばらくやっていますので、気になる方は是非♡
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