ひとを責めたり、

過ちを許せないのは、
 

自分には罪がある(と思っている)から。

 

 

だから、

 

自分の正しさ

自分の価値観

自分の不幸

自分の苦労
自分の頑張り

 

を押し付けて、

 

 

相手を罪人にし、見下し、

償わせようとしたり、

 

自分の正しさを

ゴリ押しして勝った気になることで、

自分の罪を晴らそうとする。

 

 

いわば、

罪悪感を押し付ける、

あおり屋、当たり屋に

なってしまっているのです。

(周りはスゲー迷惑( ´Д`)y━・~~

 

 

そもそも、

「正しい」を求める。

「正しい」ことをしようとする。

「正しい」を何よりの基準とする。

のは、

「正しい」がないと不安になる。

 

それは、

自分には罪がある(と思っている)から。
 

 

だって、

正しいことをしていたら
人から責められないし、

他人を責めることができるし、

それで、自分の価値を認められ、

かつ正しさを携える事で、

一時凌ぎの安心を得られるから。

 

 

だから、「正しい」を

自分の武器にする。

自信の糧にする。

自分を守る手段にしてしまう。

 

 

結果・・・・

他人の間違い探し

罪悪感を晴らすための正しさの押し付け

が何よりの

 

自分の価値を感じるための

自分の罪から逃れるための

麻薬になり、やめられなくなる。

 

(そして、

 人が離れていく。

 →嫌われたと思う。

 →罪人にする。

 →正しさで攻撃する。

 →更に人が離れていく。

 ・・・・・のループ)

 

 

じゃ、もし、

あなたにはそもそも罪がないとしたら・・・

 

自分の価値を証明する行動も、

他人への責めも

正しさの押し付けや証明も、

何にもいらないよね。

 

 

そして、

あの人にもそもそも罪がないとしたら・・・

 

他人の過ちも許せるようになるよね。

 

 

だって、

そもそも人(あなたも含めて)

は過ちを犯す人だから、

お互い様だから。

 

(正確には相手の価値観も自分の価値観も

 同じように大事に尊重できるようになるってこと)

 

 

 

今日の「ひらっちの生き直しのヒント(心の処方箋)」は、

 

人の間違いを許せるようになりたいなら、

まずはあなたが自分で背負っている罪を降ろすこと

です。

 

 

そのとは・・・・・

 

子どもの頃に、

親を喜ばせられなかった

役に立たなかった

笑顔にさせれなかった

助けられなかった

いい子でなかった

 

という、あなたが子供の頃から、

ずーーっと背負ってきた謎の罪。

 

 

でも、それは、そもそも、

罪ではないのです。

そこに罪はないのです。

そもそもあなたの罪ではないのです。

 

 

誰かから植え付けられた、

「すべき」「あるべき」が、

あなたを勝手に罪他人にしただけです。

 

例えば「いい子にすべき」

「親の自慢の子であるべき」

というようなものが、

あなたの中に罪を作っただけ。

 

 

だからもう
自分のことを責めなくていい。

他人を責めて許されようとしなくていい。
というか、

そもそも罪じゃないんだから償わなくていいのです。

 

その罪がなかったら、

あなたはこれからどうなりたい?

これから何をしたい?

 

そして、

その通りに動いていけばいいんだよ。

 

それが、

あなたが自分らしくなりための入り口だよ!

 

 

公認心理士・心理カウンセラー
平川 裕勝(ひらっち)

 

罪他人じゃなくなった・・・
どころか「そんなのあったけ?」って感じで自分らしくなった

ひらマス卒業生の御一行様です(笑)