北欧新婚旅行14:FINISHとFINNISHは聞き分けられないから気をつけた方がいい

 

アアルト邸はかつてアアルトが住んでいた家を公開していて、ツアーや見学ができるという建物だ。

妻が昔美術大学に行っていた関係もあり、必ず行きたいと言っていた。私は詳しくは知らなかったのだが、ヘルシンキ駅から少し遠出できることに少しワクワクしていた。

 

 

アアルト邸の最寄りの駅までバスで行ける。

着く前から蔦に覆われた街の景色が素晴らしく、期待が高まる。

 

 

 

歩いて10分程度だろうか、アアルト邸は住宅地の中にまぎれていた。いまもアアルト住んでますよと言われても違和感がなかった。

 

アアルト邸のピンポンを鳴らしてみたが、全く反応はなかった。

あれ?休館日?と思って検索したが、どうやらやっているらしい。何回かノックしたりピンポンしたりしてみたが反応がない。

裏の庭の方へに回れたので行ってみたが、庭にも館内にも人気はなかった。

 

 

同じ様に日本からの観光のお姉さんも先に来ていて、途方に暮れていて、やってないんですかね〜などと相談しながら30分ぐらい粘って、こりゃしょうがない。諦めようと家を離れて30mぐらいいったぐらいだろうか?家から人が出てきた。

僕たちの「いや、おるんかい」はフィンランドの澄んだ空へと吸い込まれた。

 

 

なんにせよ、よかったと思いツアーの説明を聞きくことにした。

係の人によるとツアーの定員はいっぱいだが、先に来ていたお姉さんはなんとか次のツアーにすべりこめるそうだ。よかったですね〜なんて言いながら、僕たちはその次の回でいけるかなと思っていたら、1時間後のネクストツアーはフィニッシュですとのこと。

 

僕:え、フィニッシュ!?終わり?

館:そうフィニッシュ。OK?

僕:いやOKって言われても、しょうがないですよね、、わかりました、残念です。

館:でどうする?

僕:どうするって言っても、ツアー終わったんですよね?

館:だから次のツアーはフィニッシュ!

僕:だから終わったんでしょ?

というやりとりを15ラリーぐらいして、分かったのだが、終わりという意味のFINISHとフィンランド語という意味のFINNISHの違いだった。

 

なので、次のツアーはフォンランド語のツアーになるけどいいか?とずっと来てくれていたのだ。

 

僕たちの「それは、わからんよ」もフィンランドの少し冷えた風が一緒に連れて行った。

 

こっちは英語でさえおぼつかないし、逆にフィンランドきたらフィンランド語っしょ!ということでFINNISHでOKした。

 

 

本当に聞き分けられないので、気をつけてほしい。

そして、アアルト邸へは事前WEB予約は必須だ。

 

我々のFINNISHツアーまであと1時間あった。

 

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