みなさんこんにちは、久々の投稿です。
コロナ禍の中、これからの仕事について考えてみました。
HIRO建築設計工房の売りは何か????
再度考えてみました。
ふと、事務所に貼ってあるポスター見て
やはり次世代ソーラーシステム《そよ風》ではなかろうか?と思い当たったのです。
このポスターはそよ風の構造が分かりやすいと思います。
そよ風について
上の画像の様に屋根材と屋根下地の間に通気層(空洞)を作り、そこで暖まった空気を床下に取り込み土間に蓄熱させながら床吹出口から室内に運びます。
動力としては、ファンを回すのとダンパーのモーターの電気のみです。
夏はこの流れが逆になります。ファンを逆回転させて、室内の空気を屋根面の通気層に送り屋根面の排熱をします。
一言でそよ風を表現すると
「自然のエネルギーを利用して住みやすい室内環境を提供する家の仕組みです。」
と言えるのでは無いでしょうか。
この仕組みの良い所と良くない所は以下のようになると思います。
良い所
1.主に自然エネルギーを使うのでランニングコストを抑えられる。
2.常にフレッシュ空気を取込むので室内の換気が出来る。(コロナ対策に有効)
3.全部屋の空気が移動するので、室内の温度は均一になる。(ヒートショック防止)
4.吹抜けの空間など開放的なプランができる。
良くない所
1.屋根面で集熱をするので屋根の色は黒になり他の色が使えない
2.屋根面の集熱効率を考えると建物配置や屋根形状は自ずと決まってくる。
このブログでも過去にそよ風についてかいたものもあります。
以下のリンクからチェックして見て下さい。
アメーバブログ
室内環境について
https://ameblo.jp/hiroarihi/entry-11997279921.html
変化が無いことは良いことだ
https://ameblo.jp/hiroarihi/entry-11994234935.html
記録更新
https://ameblo.jp/hiroarihi/entry-11992420688.html
最高記録
https://ameblo.jp/hiroarihi/entry-11990007288.html
今日は寒いですね。
https://ameblo.jp/hiroarihi/entry-11987445413.html
ではでは今日はこの辺で失礼します。