「起業への道のり3 」 1人暮らしになった父④ 高齢者の食生活 | 蝶となる日を夢見つつ☆多田晴美

蝶となる日を夢見つつ☆多田晴美

ラジオ番組『はるみんのお仕事パンフレット』パーソナリティ。
ご縁があった方々の活性化に繋がる活動として、その【人】の魅力と【商品やサービス】の個性や特色を最大限に引き出しご紹介する番組を配信しています!

母の怒涛の入院と死の悲しみよりも

家事経験なしで
1人暮らしがはじまった父の生活

こっちの方が
これから何年続くかわからなくて

めっちゃ大変やん!!
と気づいた時のショックは…

さておき


健康にも関わる
食の問題。


本人が考えた
基本の食事は、インスタントやスーパーの惣菜
冷凍食品の頒布会のお惣菜。
(この頒布会は、よくぞ見つけたな!とは思いましたけどね^ ^)

まぁ
「体によくなさそう」
とは、思いましたが


私が
もっと料理をするのが好きだったり
作り置きの技でもあれば
(拒否もされていた)
違ったかもしれませんが

これ以上は無理
したくないしできない状態。


宅配弁当は
受け取り時に家に居るのが
定年後にはじめた畑仕事の
作業に影響するので、イヤがりました。



じゃあどうする?ってなったら

とりあえず
食べれる状態にはなっているし

本人に、意思がある以上
それでいいと従いました。


だいたい頑固なんで
自分がこうと言ったら
ムスメのことなんて、聞きもしません 笑



私、その頃は
在宅のヘルパー(訪問介護員)だったので

高齢者が困ったときに
どんな支援が受けられるかや
疾患の知識はありました。


それで
色んな方を見てきてもいて

健康に気をつけて
すごく食事も気をつけている人もいる反面

食べて、すぐ死に至るわけではなければ
持病があっても
ラーメンばかり食べている人もいて

その誰の言うことも聞かない人を見ていて
思った


私の結論は

それを食べて
すぐ死に至るわけでなければ

作れない
他の手段を使うのはイヤという意向も含めて
本人が食べたいものを
食べるのが一番いいという考え方です。



それでも
朝昼晩と1人で過ごし
食事も1人は

さすがに寂しいのではないかと思い


私が実家へ行く時は

着いてから
お昼ご飯を作って
一緒に食べるようにしていました。

その時
少し多めに作って
置いておくお惣菜分は

「食べるから置いておいて」と

言っていたので


嫁にやった娘に
これ以上の迷惑はかけれない
と、思っていたのかもしれません。


母と同じ昭和11年生まれの父は
嫁・嫁ぎ先という考え方が、しっかりありました。

 

1人暮らしになった父⑤ 職場復帰は少し待ってもらっていた へ