☆☆ ②ヒールウォーキング・姿勢編 ☆☆

前回は、ヒール選びの視点から、
「いつも高いヒールを履いていて足が痛くなりませんか?」
というご質問に対して、
「NO!」という答えを導き出していきました。

今回は、姿勢からお伝えしていこうと思いますので、
よかったら最後まで読んでみて下さいね☆

ヒール選びで大切だとお伝えした、
『踵の中心に、きちんとヒールの位置が合っているものを探す!』
ということ。

ヒールを履いて立っている時にこそ、その大切さがわかってきます。
つま先だけでなく、踵の中心に体重を乗せることができると、
姿勢が安定するからです!

ただし、踵と言っても、大きくて丸いかたちをしているので、
どこに体重が掛かるかで、全く違う結果になってしまいます。

例えば、踵の外側に体重を掛けてしまえば、
そこから脚の歪み(O脚など)に繋がり姿勢は崩れていきますし、
重心が外側に掛かることから捻挫へと繋がってしまうこともあります。

なので、【踵の中心に体重が乗る】ことを大切にして下さいね☆

☆姿勢でも…

姿勢のセンサーは、足の裏にあると言われていて、
足の裏を上手に使えた時に、楽に正しい姿勢がとれていきます。

つま先だけでなく、踵の中心にも体重を乗せることができると、
膝裏が伸びて、横から見た時の姿勢が、床から垂直になります。
これが美しい姿勢です☆

つま先体重では、膝が曲がり、姿勢のバランスが崩れてしまいます。
このバランスの悪さから、太もも前が筋肉質になったり、
膝に負担が掛かったり、脚が浮腫んだりしてしまいます。
これらがご質問にある足の痛みではないでしょうか?

膝裏が硬い方は、普段から膝裏のストレッチを行い、
よく伸ばしておくようにしてみて下さい。

そして、上半身は、上へ上へと引き上げておきます。
そうすることからも、膝は曲がりにくくなります。

ヒールを履いても痛さを感じていない姿勢は、
見た目も美しく伸びやかです。

是非、姿勢からもヒールを美しく履きこなして下さいね☆