☆☆ ③ヒールウォーキング・歩き方編 ☆☆

前々回は、①ヒールの選びの視点から、前回は、②姿勢の視点から、
高いヒールを履いても足が痛くならないポイントをお伝えしていきました。

最終回の今回は、③歩き方からお伝えしていきます☆

ヒールを履いて歩いている姿を、
横から眺めていると、膝が曲がっている方が多いことに気づきます。

膝が曲がってしまうことから太もも前の筋肉ばかりを使ってしまったり、
膝に負担を掛けてしまったり、つま先体重になってしまいます。
これが、足の痛みの原因になっていくのです!

では、膝を伸ばすことだけを意識すれば、
ヒールでも楽に歩くことができるのでしょうか?

①ヒール選びや②姿勢からもお伝えしたように、
【踵にも体重が乗る】ようにすることで、膝が伸びるようになり、
筋肉を万遍なく使うことができるようになり、
膝やつま先への負担が軽減していきますよ☆


☆歩く時でも…

つま先だけに体重が乗らないように、
ヒールのつま先と踵が同時に床に降りるように、
一歩目を運びます。

コツっという音が鳴る時は、同時に着地できています。
カッカッとふたつ音が繋がって鳴る時は、
つま先と踵が別々に着地していますので、
改善を目指しましょう。

この一歩目の着地で、膝が曲がってしまう方が多いので、
上半身をしっかりと、上へ上へと引き上げて、
膝が曲がってしまうのを防ぎます。

実は、膝が曲がるのは、足が空中を浮いている時だけです!
(着地方法は違いますが、正しい歩き方でも同じです☆)

床に着地している足の膝を伸ばすことを意識して頂くだけでも、
痛みの原因を取り除き、歩く姿が美しくなりますよ。

ヒールを履いて美しく歩いている方は、足の痛みを感じていないのです。

女性だからこそのヒール、是非、楽しんで下さいね☆