木枯らしが吹いたら、
日常的に暖房器具を使う、
カラダを冷やさない生活がはじまります。


そして、外からの冷えを、
カラダに呼び込まないようにするために、
「自らで体温を生みだす運動習慣」
を心掛けることも大切になります。


そこで今回は、
日々に取り入れやすい運動として、
正しいウォーキングの基本的なところを紹介していきます。



■上半身の姿勢と腕振り
①胸の中心に位置する胸骨を床と垂直にする。
②肩を後ろに回してから、手の中指がカラダの側面にくるように降ろす。
③歩くときには腕を後ろに向かって振るようにする。
(※すると振り子のように自然に、前に戻ってきます)


■下半身の姿勢と足運び
④お腹に力を入れて姿勢を保つ。
(※腹圧を掛ける)
⑤踵を揃えて、
つま先の間は握りこぶしひとつ分開ける。
⑥そのまま、足をまっすぐ前へと運ぶ。
軸足は膝を伸ばしたままにし、
運ぶときの足の膝は、
空中にあるときは軽く曲がる。
⑦運んだ足の膝を伸ばして、
踵の中心から着地する。
(※大股だと腰が反るので気をつけましょう)
⑦足裏の体重移動は踵の中心から小指へ、
小指から親指へ。
⑧最後に後ろに残った足の膝を伸ばしてカラダを前へと運ぶ。
(※姿勢は保たれたまま)

 
スポーツやエクササイズを行なう機会はなかなか持てなくても、歩くのは毎日のこと。
だからこそ正しいウォーキングを心掛けることで、
日々の歩みを運動習慣にすることができますよ。


これからの冬の季節、目指していくのはカラダを冷やさない生活の先にある、
カラダの内側からポカポカとする温かい冷えない生活です☆