【冷え】について、続けて書いています。

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 今回は、冷えないカラダと呼吸の関係について、

書いてみようと思います。

 

 

 寒さを感じたり、カラダが冷えてくると、

無意識に、前屈みになって猫背になって、

熱が逃げやすい胸元を、

守るような姿勢になってしまいませんか?

 

 

一時的であれば、効果的なのですが、

それを何度も繰り返していたら、

前屈みや猫背になる筋肉が鍛えられ、

または、正しい姿勢を保つ筋肉が弱り、

自然に前屈みや猫背になってしまう、

そちらの方が楽だと感じるようになります。

 

 

そして、前屈みや猫背は、

胸元が圧迫されていますし、肋骨が傾いています。

肋骨の中に守られている心臓も肺も傾いていまi,

その結果、呼吸は浅くなってしまいます。

 

 

体内温度が高いカラダ作りとして、

内臓を健やかに、

筋肉量を保ち、

活動量から熱を生み出し、

温まる食事を意識してください。



また、

熱が逃げやすい胸元を守る姿勢より、

服装から、熱を逃さないようにします。



服のボタンやチャックを閉める

マフラーなどで胸元を隠す

といった感じで、

胸元は特別扱いして欲しいのです!

 

 

熱が逃げなければ、冷えを感じないので、

正しい姿勢がとりやすく、

胸が開き、肋骨が正しい位置に安定し、

心臓や肺も働きやすく、

呼吸も深くなっていきます。

 

 

今回は、その呼吸を深くすることからも、

体内温度が高く、寒さに強い、

冷えないカラダを考えてみたいと思います。

 

 

寒い時期は、冷たい空気を吸い込むことから、

カラダが冷えてしまうこともあります。

 


口呼吸よりも鼻呼吸の方が、

少し空気が温まります。



こういう少しのことが、

冷えないカラダと繋がっていきます。

 
 
イメージ写真は、
プールに浮かんでいる女性ですが、
気持ちよさそうに、
呼吸をしているようにも見えます。
 
 
それもそのはずで、カラダの横に腕を広げ、
それを少し後ろに引くようにすると、
胸が広がり、呼吸がしやすくなります。
 
 
この場合は、深呼吸として、
鼻から深くすって、鼻から吐くようにします。
 
 
いきなり呼吸を深くしようとすると、
血圧が上がったり、カラダへの負担があるので、
横に広げた腕は、姿勢が乱れない程度に引き、
ゆっくり少しずつ吸って、
ゆっくり少しずつ吐いてください。
 
 
無理に長く沢山吸おうとする方は、
顎が上がったり、胸が張り出したり、
腰が反ってしまいますし、
無理に吐き切ろう、腹圧も掛けようとすると、
前屈みに猫背になったり、
肩に力が入ってしますことも!
(ここに書いたことが、
呼吸法をするときの注意点です。やらないで!)
 
 
正しい姿勢のまま、腕が少し動き、
吸いやすい吐きやすい呼吸法を選んでください。
 
 
肋骨を膨らますとか、お腹を凹ませるとか、
そういうテクニックは、ここでは語りません。
 
 
ご自身の吸いやすい吐きやすい呼吸法で、
呼吸を深くしておくと、
日常生活の中でも呼吸が深くなります。
 
 
呼吸で使われる肺も筋肉ですし、
呼吸を深くすることで、
周辺の筋肉の活動量が増え、
結果、熱を生み出し続けることができる、
冷えないカラダを呼吸から作れるようになります!

image

 

しっかり吐くと、

自然と吸う呼吸が深くなります。

 
 

鼻から長く吐くのが苦手だと感じた方は、

鼻から吸って、

口からゆっくり吐く呼吸法から、

まずは、呼吸に取り組む時間を、

少し作っていただいたらいいと思います。

 

 

「誕生日ケーキのろうそくの火が消せない!」

と気づいたときには遅いので、

口からゆっくり吐く呼吸法も、

取り入れてくださいね。

(日常では、鼻呼吸に戻してください)

 

 

後は、呼吸法は、時間も作らないといけないし、

習慣になりにくい!という方に、

「香りを楽しんで!」とお伝えしておきます。

 

 

コーヒーが運ばれてきたら、花を飾ったら、

ハンドクリームを塗りながら、

アロマオイルを温めて、

世界には香りがいいものが沢山あるので、

その香りをゆっくり深く吸っていきます。

これも立派な呼吸法になりますよ!

(香害といって、

化学物質過敏症を発症することもあります。

アレルギーなどには気をつけてくださいね)

 

 

そして、冬は特に、

暖かく湿度がある空気を吸っていただきたいので、

温かい飲み物や食事のときに、

ゆっくり深く香りを味わう呼吸を。

 

 

楽しくないと、

カラダに良いとわかっていても、

なかなか習慣にならないので、

香りの利用は、おすすめです!

 

 機能美カラダメソッド 松本寛子

『何をしてる人かわかりやすくなりました!』あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。年賀状代わりに、2022年1月1日現在の年表をアップしてみます。  【数字で見る松本寛子】を作成…リンクameblo.jp


松本寛子 公式サイト – 機能美カラダメソッド オフィシャルWebサイトリンクmatsumoto-hiroko.com


松本寛子さんのプロフィールページ指導歴27年。レッスンや登壇回数は1万9000回を超える。◆1993年から、某大手フィットネスクラブにて、トレーニングジムスタッフとして20代を過ごす。3000人以上のトレーニングメニューを作成し、様々なスタジオレッスンを担当する。◆30代は、関西を中心に、フリーインストラクターとして活動。週に400人以上の方々を指導、年間では900本以上のレッスンから、年…リンクprofile.ameba.jp