（ネタバレあり）
原作未読、アニメ一挙放送を観ただけのにわか状態で、どちらかと言うとそこまで観たい映画じゃないかなぁくらいで、、
先月末に観に行ったんですが･･･
どハマりしました。
泣きはしなかったけれど、余韻がすごくて、
しばらく、鬼滅の刃というか、煉獄さんのことしか考えられない人になっています。笑
原作読みながら、ふとした時に、煉獄さんのお気持ちまであれこれ考えるようになって、
本当にどうしましょうです。笑
著名漫画家も、ミリ知らな人達も、同じ症状の人が見受けられるので。。言い訳。笑
↓こんな感じで、のこのこ行って崖から落ちた感じ。
【買い物をする時は、買い方にどう後悔したかを思い出して買う】 | 「ちゃんとしなきゃ！」をやめたら 二度と散らからない部屋になりました
https://ameblo.jp/naggy2018/entry-12637711578.html
◆劇伴と映像演出のドンピシャ感
映画館で鑑賞して、音楽の良さに改めて感動。
特によかったのが、禰豆子救出の為、善逸が登場する曲！！！
原作未読だったので、善逸登場の流れを知らず、、
曲の出だしのインパクトと、救出場面に素直に心躍った。
曲の冒頭、さらっとオリエンタルな曲が流れるところも良くて、発売されたらじっくり聴きたい。
そして、圧倒的だったのが煉獄杏寿郎VS猗窩座の戦闘BGM！
ロック調の猗窩座テーマ、クラシック調の煉獄さんのテーマ、
２つの雰囲気の違うテーマ曲が交互に絡み合い混ざり合いながら繰り広げられる戦闘シーン。
曲の移行の仕方が場面と違和感なくて、最後コーラス付きの煉獄さんテーマで本当に感極まった！
◆原作読んで
劇場版だけでも、十分面白いけれど、
原作も後追いで読んで、より認識が深まった事もあった。
厭夢の術で、精神の核を破壊されそうになった時に、術にかかって動けないはずの煉獄さんを
劇場版では、「なんて生存本能」とおさげ髪の少女の台詞があったけれど、
原作では、「戦えなくなる」からと説明があって納得。
戦えなくなる＝列車にいる人を鬼から守れなくなる。
原作読んで、徹底して人を守る為に剣を振るうというキャラクター像がより認識できた。
それから、もう一つ８巻の裏表紙、煉獄さんの母上が涙してる姿。
煉獄さんが最後に見た幻は、煉獄さん目線の母親の笑顔だったとして、
裏表紙は早すぎる息子の死に涙している母親像が描かれているのかも？？と、原作者のキャラへの慈しみも感じた。
◆煉獄さんの魅力
キャラ付の上手さ、優勝です。
煉獄さんに恋し、即座に失った２時間だった。笑
劇場版では、登場シーン全てが見せ場。
原作は22巻まで読んだけれど、回想シーンに登場するたびに増す尊さ(笑)
奇抜なキャラデザで豪快な熱血キャラかと思いきや、純粋で真っ直ぐで、戦闘体制では冷静沈着、あとお茶目で可愛くて、育ちが良い、顔が良い。笑
いい歳して二次元キャラにどハマりしてしまった。
年明けまで、館数減らしながら春先まで上映してそうな気がしますが、
早くＤＶＤが欲しいです。
鬼滅評で、この作品はマルチイデオロギー作品という評があった。
キャラクター個々に思想があり、生き様がある。
母の望んだ強く優しい人間である事を全うした煉獄さんの後に、人は助けるけど、命の優先順位は決めてるという音柱が活躍する遊郭編。
このお話もアニメで早く観たい。
乱文になっちゃったけど、煉獄さんかっこよかったって言いたかった。それだけ。笑
