私事で結構へこむことがあって、ちょうど109シネマズのサービスデーであったこともあり、楽しい映画を観たくなった。

んでもって…


4本目(1月19日鑑賞)

ロボジー


この作品、パンフがグッド!


観たい映画を観て、読みたい本を読んで、聴きたい音楽を聴く!-ロボジ1


見づらいかもしれませんが、このタブレットみたいなのがそうです。

中のデザインも凝ってて、タブレット風な小技を効かせまくってます。


観たい映画を観て、読みたい本を読んで、聴きたい音楽を聴く!-ロボジ2

ちなみに、こんなことしても動画は再生されません。

紙ですから。


ああ、レビューですね。


えーと、予告編とか広告とかをご覧になり、「こんな話かな」と想像していただければ、そこから大きくはずれることはありません。

こんな言い方してますが、決してつまらないわけじゃないですよ。むしろ、おもしろいですよ。

ただし、大爆笑を期待していくと、ちょっと裏切られるかもしれません。矢口史靖監督に慣れている方ならご承知かとは思いますが、「オマエら~的なゆるい笑い」映画です。(そうそう、「史靖」って「シノブ」と読むんですってね!?)


それでも矢口作品って、支持されていますよね。その訳は、思うに「ガンバレばなんとかなるもんだ」ってところじゃないですかね。

ウォーター・ボーイズ」ではヘタレ水泳部員を中心に誰も見たことがない男のシンクロに挑戦していました。「スウィング・ガールズ」ではやはりヘタレ吹奏楽部員を中心に音楽素人がジャズ楽団を結成しました。「ハッピー・フライト」では新米CAを中心にパイロット、整備士等々、0.5人前的な人々が失敗を糧に成長していく様を群像劇風に。

今回もまた然り。社長の思いつきで、3カ月で二足歩行ロボットロボット作りを命じられた3人が、失敗を隠すための嘘を思いつきます。が、世間の注目を浴びてしまい引くに引かれなくなる。嘘に嘘を重ねていくうちに、3人は気付かないうちにプロフェッショナルへの道を歩み始める。そんな「勇気を与えてくれる映画」です。


濱田岳クンは大好きな役者です。「アヒルと鴨のコインロッカー」「フィッシュ・ストーリー」「ゴールデン・スランバー」の伊坂幸太郎作品を中心に結構観てますね。小さいけれど存在感の大きい役者です。

田畑智子も出てますね。「大停電の夜に」でファンになり、「アフター・スクール」、そして矢口作品「ハッピー・フライト」。この人も存在感女優です。大好きです。最近、ちょっと違う方向で話題になったりしましたが。

ハッピー・フライト組からは田辺誠一もゲスト的に出演してます。

吉高由里子はちょっと大化けの気配。いや、前からわりと評判は良かったんですけど。自分の目で見てちゃんと納得しないとね。


そうそう、五十嵐信次郎って、ミッキー・カーチスその人だって、公開直前まで知りませんでした。


公式サイト


hiroでした。