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新シリーズ展望において重要…かも

(C)2021 Lucasfilm Ltd.

ボバ・フェット


帝国とレジスタンスの戦いの最中バウンティハンターとして名を馳せたジャンゴ・フェットの息子ボバ・フェット(テムエラ・モリソン)。タトゥイーンのギャング、ジャバザハットの縄張りを引き継いだファットは、パイクシンジケートや市長ら彼の排除を狙う者たちと対立。相棒フェネック・シャンド(ミンナ・ウェン)や街で出会ったはぐれ者たちと共に立ち向かう。


(C)2021 Lucasfilm Ltd.


マンダロリアン」シーズン2と3の間の空白を埋めるために視聴。シーズン1 のみで全7話のドラマシリーズ。「子連れ狼」みたいだった「マンダロリアン」に対し、こちらは西部劇。タトゥイーンの砂漠の景観の影響もあるだろうけど。


「マンダロリアン」シーズン2のラストから始まる本作。上記のあらすじと並行して砂漠のハンター、タスケンレイダーの捕虜から、信頼を得て這い上がる5年前のストーリーが展開。さまざまな出会いを通じてフェット軍団が形作られる。


(C)2021 Lucasfilm Ltd.


物語はシンジケートとの決戦に向かっていくわけだが、フェットの切り札的な味方が終盤登場。そう、マンダロリアンのディン・ジャリン(ペドロ・パスカル)と幼いグローグーだ。特に5話は「マンダロリアン」のエピソードと言って良いレベル。


そこで描かれるグローグーの決断。ジェダイのアソーカ・タノ(ロザリオ・ドーソン)にルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)も登場する第5話は噂されるスターウォーズ新章の転機になるのかもね。見ておくべきエピソードかと。


(C)2021 Lucasfilm Ltd.


主役モリソンはマンダロリアンではないので顔出しOK。「マンダロリアン」シーズン2に登場。DC作品「アクアマン」のパパがモリソンだったのか。相棒ウェンはディズニーアニメ「ムーラン」でムーランの声担当(ミン・ナ名義)。実は有名。


マンダロリアンのパスカルは顔出しなし(笑)。ハミルは「マンダロリアン」同様合成出演だが出番は多い。ドーソンはアソーカ役が当たり単独のドラマシリーズ進出。町の酒場のオーナー役ジェニファー・ビールス…って「フラッシュダンス」の人!


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いくぶんローエイジ向きだった「マンダロリアン」と比べてだいぶ大人な話。現在と過去が並行する演出も対象年齢は少し上だよね。スピンオフ要素が強く、シーズン2の有無はなんとも言えないけど、見応えはあったなー。


本作と「マンダロリアン」シーズン3の後ファーストオーダーが勃興し、ルークが最後のジェダイとして散り、最後の弟子レイが生き残る。もし新章があるなら「ジェダイ」の概念から変えてくるかもね。



hiroでした。



アクアマン←のパパがモリソン


フラッシュダンス←のジェニファーが出演


帝国の逆襲←でハンソロを捕まえたのがジャンゴ