10月はピンクリボン月間
いうことなので、自分のがんについて
書いていこうとおもいます。
もう10月おわるけど、笑
少しでも誰かのヒントになればいいのですが。
ちなみに乳がんについてはこちら分かりやすいです。
今や「9人に1人」と言われ急速に増えている
日本女性の乳がん羅漢率。
でも…私の体感ではもっと多い気がします。
何しろ自分がかかったのだから…
さて、私が初めてがんを発見したのは5月でした。
本当にある日突然、シャワーを浴びる時、
ふと右胸に硬いしこり、、、
生理前に張るあの感じとは明らかに違う固いしこり。
胸の一部分だけが、ごりっ、、としたしこりを有している。気になるけどきっと、何かの炎症とか?だよね、と謎の前向き。。
比較的家から近い乳腺専門クリニックへ。
触診、超音波検査、マンモグラフィーで
担当の医師から
「きちんと検査しないと言い切れないが、この感じはがんだと思います」
と言われました。
あまりにも急で、皆さんそうだと思いますが
頭が真っ白になり、「えっ・・・」
ふらついてしまって、
そばにいた看護師さんに
「まだ、わからないのだから、ね」と肩をさすられたのを覚えています。
でも、一方で専門のお医者様がいうのだから
きっと間違いないのだろう。と冷静に思う自分がいました。
組織検査のため
「コア針生検」といって、ばねの力で組織の一部を切り取る検査をしました。局所麻酔をして、太めの針を刺ししこりの一部を切り取ります。
ばねの力を使う検査なので、「バン!」
少し大きめの音がします。
私はそんなに大きく感じなかった
ライブ時のスピーカーの方がよっぽど…とかぼんやり思っていました。
何かの間違いであってほしいなんて思う余裕はなくて、ただ流れに身を任せていました。
川沿いのクリニックで、町自体とても好きな場所。
好きなお店がたくさんあるので
本当は寄り道を沢山したかったけれど
そんな気になれず帰りました。
行きはルンルンしてたのに。。
それから1週間後、結果を聞きにいって、
やはり、がんでした。
そこからは淡々と、
・ステージはおそらく2程度であること
・しこりの大きさからしても早期発見というわけでもなさそうなこと
・ここのクリニックでは手術など出来ないから大きい病院を紹介すること
など話が進み、家から一番近い大学病院へ紹介状を書いてもらいました。
衝撃的でした。
母や祖母、親戚でがんにかかった人を知らない。
がんは、遺伝性と思い込んでいたのに
私ががんになった。
父の介護で実家に泊まっていた時
姉が「うちはがん家系じゃないから、その点は安心ね」と言っていて、確かにそうだな、
がん保険は念のため50歳手前くらいで考えようかな。と気楽に考えていた半月後くらいにがんが発覚し
入っておけばよかった…と大きく後悔したので
女性は、もう若いうちからがん保険おすすめです!!
なってからでは保険の選択肢がぐーーっと狭くなります。
こちら保険会社とは関係ないブログになります笑
次から大学病院での治療がはじまります。