なかなか乳がんについて書けないまま

日々が過ぎ、、


2024年が明けたら 元旦から地震。

この度の能登地震で被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。亡くなられた方のご冥福をお祈りします。


気分も塞ぎこみがちでしたが、

乳がんについての投稿を再開しよう。


乳がんの腫瘍を取るべく

部分切除をしたあとの皮膚。

どうなっているか、気になる方も多いと思います。

私の場合は、、、、


術後すぐは

傷がけっこうエグ…い感じに見えます。 

右胸上部に6cmほどの傷が斜めにあり、

脇の下にも傷が。

でも、胸の傷はスパーっと

綺麗(という表現合っているのか?)についていた。


そして、胸がひしゃげた感じ。しおれている…というのが近いかな…日が経ったあんまんみたいな(万頭)

……それをくにゃっと折ったような。。。


傷まわりの皮膚としては、

知覚が変わります。

傷の下が硬くなってくるので、触れたときには

かすかに触れているような、なにかうすいものごしに

触っているような感覚。


そして、

潤いが傷の周辺に若干足りない感じになります、。

見た目としては、放射線治療を受けるまでは変色もないので肌色にざっくり傷がある、という状態です。


ちなみに放射線治療をすると乳房や脇の下、

照射部分全体が

カサカサからその後ガサガサになり変色、

茶色っぽくなります。

汗をかきずらくなるので

荒れやすく、痒みが出てきました。。

(時間をかけて戻ってゆきます)

人によっては果物のオレンジの表面みたいに

なるらしい。ブツブツしちゃうんだよね。



乳頭は感覚が全く変わります。

感覚はあるけど、鈍くなる感じです。

こちらも潤いが足りなくなりますね。



脇の下の傷周辺も同様、潤いが足りないです。


全く無くなるではなく、その部分だけが

カサつく、という。では保湿すればよいのかというと

そうでもない。痛くてケアできないし、塗ってもカサカサは変わらないです(私の場合)


何よりも、痛くてしばらく腕も上がらず

手術の傷や見た目の変化などを憂いていたら

皮膚が荒れてきて、ダメージ大きくなりがち。。


また、術後の傷がケロイド(みみず腫れ)

にならないよう

特殊なテープを貼られました。

「アトファイン」(ニチバンから出てます)というもの。


術後の傷はそのままにしておくと、

体を動かしたり角度を変えたりした時に負荷というか

引っ張られてしまい、ケロイドになってしまうので

それを防ぐため。


傷あとテープ、という名称でも各社から販売されていて

たまに見かけるものですが、

病院は「アトファイン」を推奨していました。

(入院中貼られたのもコレ)


なんでも疑う私は「キックバックでも貰ってるんかいな」と思いながらも、

退院後を踏まえ病院のコンビニで購入。

サイズ色々展開あり、

傷の大きさで選べるのですが

6枚で1800円。、、、 





皮膚がもともと非常〜に弱いので、

貼ってるとかゆくなるのは分かっていたけど

(やはり痒くなった)

皮膚が通常の方は問題ないと思います!


このテープで傷あとを覆い、お風呂もそのまま入ります。濡れてる状態がすこし不快、、

貼って数日から1週間弱ではじがめくれたりして、

そうしたら取り替えます。

クリームもあるようですよ。

あとは、バイオイルなどがケロイド対策にいいみたいだけど毎日のケアって正直面倒くさいよね。。。

何より傷が痛いし腕の不自由さがあるから

貼っておわりのテープのほうが楽かなと思います。



放射線治療については、また別の機会に。