一寸法師は住吉大社で生まれた。

知ってた? ぼかぁ、知らなかった。

長く生きていても知らない事が沢山あるのを痛感し、泣いた。

 

午前中、ちょっとした用事で住吉大社の近くへ。

用はすぐ済み、近過ぎてしっかり歩いたことも無かった境内を散策する事に。

 

奥まで歩を進めると初辰さんの社があった。

「ほーっ、これがハッタツさんやったんや。」と軽く感動。

 

もっと奥に進むと味わい深い手水舎があり龍の口からの水にちょっと感動。

森の小径の樹齢ん百年な大木からの運気を全身に感じてこれもかなり感動。

 

更に奥には一寸法師の由来でもある種貸社が。

手前の手水舎ではその一寸法師が清めてくれるのを知り痛く感動。

一粒万倍のご利益はきっとあると信じさせてくれる「気」が社全体に漂っていた。

 

すると突然目の前に「豊昇龍関江」という幟が!

時まさに大阪場所の真っ最中で立浪部屋が宿舎にしているのだろう。

すぐ近くに住んどってそんな事も知らんかったんかいワシは!と泣いた。

 

感動に感動を重ね、感動した挙句号泣。

そんな僕を狛犬が「阿」の口で嗤いながら見送ってくれた。

 

本日我改痛感。

毎日時分秒是学習。