子どもの成長力を育てる
ピアノとリトミックの教室(奈良県田原本ピアノリトミックレッスンルーム)と
マザーズコーチングスクールティーチャーをしている
ひさだひろえです
ごはんは座って食べるもの
道はまっすぐ歩くもの
くねくねしないでピシッと座るもの
ピアノの練習は言われなくても自分でするもの
などなど、
親にはもしかすると、やって当然、そうするべきものっていう暗黙の了解?当たり前の事実?ってありませんか?
だって、当たり前のことやん‼ってね
そうなの…当たり前のことなの…
大人の世界では…
残念ながら子どもはそのことは知りません…
昔ね、息子が小学1年生になってすぐの頃、
なかなか帰ってこないから心配になって見に行ってみたのね。
そしたら、みんなで知らないお家の駐車場に座ってるの
どうしたのか聞いたら、
「早く帰りたい~」
「疲れた~」
「お茶飲みたい~」
「遠いよ~」って
「疲れたね。遠いもんね。じゃあ、早く帰るために、歩こうか。勝手によそのお家の駐車場に入って休憩したらあかんよ」
って何気に言ったら…一人の子が、
「え?入ったらあかんの?」
「知らんかった…」
「うぇ~~~~ん」
「どうしよ~~」
って。本気で言ってるの。
歩いて自分たちで帰ることが初めての経験で、とりあえず疲れたから、休憩してたんだって
他の子もどうしていいか分からんかったんだって…
早く帰りたい→休憩しないで歩けばいい
っていうのは大人が経験として知っていること。
きっとこの経験で、この子たちも
早く帰りたい→休憩しないで歩けばいい
って分かったかもしれませんね
「ピアノはお家で練習するもの」だって、
もちろん、「練習するもの」と実際分かるために、
練習ってこうやってやるんだよ
練習したらこんなにいいことあるんだよ
どの位の事ができるかな?
お母さん(先生)やってみるね‼見ててね
次は○○ちゃんやってみる?
一緒にやってみよ?
すご~い☆もっと聴きたいな
練習ってどうやってやるんだっけ?
今日習ったこと教えてよ
お母さんこっちで聴いてるね
などなど…アプローチが必要。
それの経験があって、
じゃあ、自分から考えてやってみよう
に繋がりますよ✨