子どもの成長力を育てる
ピアノとリトミックの教室(奈良県田原本ピアノリトミックレッスンルーム)と
マザーズコーチングスクールティーチャーをしている
ひさだひろえです
体験レッスンに来ていただいた方から頂いたご質問を書いています。
前回は…ピアノ始めるならいつがいいの?やっぱり早い方がいいの?
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http://ameblo.jp/hisada168/entry-12374093897.html本日は第2段
発達と成長について。
発達と成長というと、なんだか小難しいですが年令や発達に合わせたことをするのが実は一番確実ですよってことね
ピアノ始めるならいつがいいの?
のお話とかぶってきますが、その年令にはその年令の発達段階があります。
この年令だから、これが得意。だからそれをすると身に付くいくということね。
例えば、赤ちゃんは、
本能的に自分を守ってくれる大人に、自分のことを守ってくれるように様々なサインを送っています。
おなかがすいたら、泣いて教える
オムツが濡れたら、泣いて教える
なんか嫌だ~!! 泣いて教える
たまたま筋肉がひきつってしまった…あれ?この顔をしたら喜んでくれるの?じゃあこの顔をしよう笑顔ってやつですね
そうして、その要求を一生懸命叶えようとしてくれる大人を、自分の特別な存在と認識して、人間関係の第一歩を築いていきます。
その時期には、大切な大人とたくさんのスキンシップをし、たくさん話しかけてあげたり、しっかり要求に答えることが一番の成長の手助けになる。
だから、私の1才までのレッスンは、お母さんとお子さんがたくさんスキンシップして、たくさんお母さんの楽しそうな姿を見せてあげて、そしてそこから、
お母さん大好き
お母さんと一緒だと楽しいな
っていう感情をたくさん味わう。
すると、その気持ちは、やがて親への信頼関係の土台となり、絶対的な安心感になります。
ママともたくさん普段の育児のお話をして、
ストレスやお疲れを吹き飛ばして、また笑顔でお子さんと過ごして欲しいなって思っています
そして、だんだんと自分でものがつかめるようになる頃、音の出るおもちゃが楽しくなる頃、お母さんのしていることを自分もしたくなり、まねっこが大好きになる頃、指が一本ずつ動かせるようになる頃…というふうな成長と共に、4才頃から、言葉の意味と、自分の行動をつなげて理解できるようになっていきます。
ですので、私は早くても4才が鍵盤楽器をスタートさせる年令かなと思っています。
もちろん、4才になったからといって、みんながみんな、鍵盤楽器を始めるにぴったりかと言えば、そうではありません。
あくまで一つの目安が4才だと思っています。
うちの子はどうかな?って思われる場合は、
体験レッスン等でしっかりご相談させて頂いていますよ
「発達」に関して…
今、発達障がいや、グレーゾーンという言葉も知られるようになったせいか、検診等で発達について、以前よりも色々言われるようになってきたように感じます。昔は「元気な子」「繊細な子」「苦手なことがある子」などと言われていた子が、「発達が気になります」と言われ、保護者の方が不安になるということがあります。私も我が子の発達に疑問と不安を持った経験がありますので、よ~く分かります。
私は医者でも保健師でもないので、それをどうこう言える立場ではないのですが、発達障がいに関しては、一応の勉強もしています。
私は発達障がいがあるないに関わらず、得意不得意があるのが人間だと思っています。
その子の得意な事や、興味あることからアプローチすることで、出来ることが増えたり、更に興味が深まったり、違う分野の成長が相乗効果で見られたりするとも感じています。
出来ないことを出来るようにするには、
出来ることを自信を持ってできるように、
自信のあることは、自分で考えてできるように、その繰り返しがその子の成長につながるかなと思っています。
10人いたら10通りの方法があって当たり前だし、そこにいい悪いはないと思っています。
ご本人はもちろん、保護者の方とも同じ方向を向いて、コミュニケーションをしっかりとって、安心して通えるお教室でありたいと思っています
次回は、音楽で得られる音楽以外の力ってなに?
について書いてみたいと思います
マザーズコーチングスクールには、子どもの成長をサポートできるコミュニケーションがつまっています。
マザーズコーチングスクールHP
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