AMM DEX | 久積篤史 公式アメーバブログ Powered by Ameba

久積篤史 公式アメーバブログ Powered by Ameba

久積篤史オフィシャルブログ


2020年は暗号資産、ブロックチェーン界隈にとってDeFiブームだったといっても過言ではありませんでした。非常に多くのプロジェクトや取引所がDeFiを謳って顧客の奪い合いをしており、そこで最も扱われた手法がLiquidity Miningという手法です。

※Yield Farmingと呼ばれる事もありますがこちらは総称を指す意味合いが強い為、今回はLiquidity Miningという呼称を使います

Liquidity Miningとは、DeFiのサービスやトークンに対して交換やレンディングの為の流動性を提供する事を指しており、そしてLiquidity Miningと、UniswapやChipswapのようなAMM DEXと組み合わせることにより、最もDEXやDEXが発行するネイティブトークンの価格は上昇していくことができます。取引量ではUniswap単体でも米国最大の取引所であるコインベースに匹敵する出来高で推移していて、9月にオープンしたばかりの新興Pancakeswapでも、既に200億円をこえるTLV(トータルロックバリュー)があります。

更に出来高の増加だけでなく、取引所側の新規銘柄上場アクションについても大きな変化が見られており、特にその傾向はBinanceやFTXを始めとした無国籍取引所では非常に顕著です。

Uniswapの様なDEX自体は2年近く前からあったのに何故こんな状況になったのでしょうか?きっかけはCompoundのLiquidity Miningで配布されたCOMPトークンである事は間違いありません。

この翌日からCOMPトークンの配布とUniswapへの放流が始まり一気に出来高が増加しました。そしてその後、8月末にYAM(芋)とSushiswap(寿司)を代表とした食べ物系のLiquidity Miningにより一気に投機熱が高まり、COMP以前と比較すれば僅か2ヶ月の間にピークでは300倍近い出来高を達成した事になります。

Compoundが配布するCOMPトークンが起こした潮流は、2017年のICOブーム、2019年のIEOブームとは異なる新しいものでした。Compoundは当時既に1年半以上という稼働実績と十分な実需があり、a16zをはじめとした有名VC達のバックアップも有る様な有望プロジェクトだったのですがが、そこがトークンを”配布”しはじめた事で、それを入手するにはCompoundの利用者として貢献するか、Uniswapで売買するしかないという状況もあってDEXでの売買が非常に活発になりました。

つまり、今までは人気トークンを売買するにはICOやIEOに参加し、取引所で売買するのが通常だったのに、誰でも自由にトークンを上場出来るUniswap等のDEXでは取引所の上場を待つ必要が無いのです。

こうなると取引所側も黙ってはおらず、BinanceやCoinbaseも含め殆どの取引所が次々にCOMPトークンを上場させました。そしてCOMP登場以後は有名取引所への上場ハードルが非常に下がり、むしろ先を争って流行りの新トークンを上場させる様になりました。最も顕著なのはUniswapが配布したUNIトークンで、凄まじい数の取引所がUNIトークン発表と配布直後から数時間で上場をさせました。無国籍取引所のみでなくCoinbaseまでもが上場させた事が非常に印象的です。

※米国では銘柄に対するホワイトリスト制ではなく、取引所毎の上場ポリシー自体をホワイトリストとしており、それに当てはまる銘柄であれば取引所が独自に上場判断が可能となっています





Liquidity Miningが全体に与える影響


上記で挙げた様に2020年のDeFiブーム以降では新規トークンがまずDEXに上場されて、有望銘柄であれば後追いで取引所側が先を争い上場させる状況になっており、DEX側が何故これだけの勢いを持っているかと言えばLiquidity Miningという仕組みが非常に大きな役割を持っています。




上記はそういった流れを表した一例です。ここではプラットフォームとはUniswapやCompound、Curveの要はものを指していますが、中には稼働中の人気サービスをそのままコピーして少し改変した様なものも溢れており、それでもトークンには価格がついて人気が出るケースが多発しています。



取引所が行うCeDeFi戦略






上記の図はICOブームの2017年から2020年までのトークン配布と販売、そして取引所上場や売買の変化を描いたものです。2017年から2019年までは常に取引所の上場があってこそ、流動性を伴う売買が出来た為に取引所が常に中心的存在でしたが、2020年ではDEX上でIDO(Initial DEX Offering)やLiquidity Miningによる配布が行われると、既にそこで流動性を伴う売買可能な状態である為に取引所は後追いになる様な状況が伺えます。

こうして取引所は新興銘柄の上場先や売買の場としての価値を毀損され、更にLiquidity Miningによる収益機会という強みをDeFi側が持った為、特に法定通貨入出金(Fiat Gateway)を持たない無国籍取引所は将来的に立場が危うくなる事が考えられます。

そんな状況に対して取引所側も手を拱いて見ている訳はなく、直接DeFiを使えないユーザーや高騰したネットワーク手数料が厳しい小口ユーザーや取引所トークンホルダーに向けた囲い込みを開始しました。

こうした戦略はCeDeFiと呼ばれ、これを率先して行ったのがBinanceやOKExです。彼等は取引所内で預かるユーザー資産を更にLockさせて取引所がLiquidity Miningを代行したり、他にも取引所内部でCurveの様なユーザーが預けたステーブルコイン同士をスワップするサービスを出したり、取引所トークンを取引所内部で保有する事に対して報酬トークンを配布したりと様々な対策を講じています。

更にCZとヴィタリックとの協議の上、BinanceはEthereumをコピーしてBinanceが管理するチェーンのBinance Smart Chain(BSC)を作り出しました。Ethereumの汎用WalletであるMetamaskやTrustWalletを使ってBinance経由でBSC上に様々なトークン(BTC,ETH,XRP,BCH,LTC等)を持ち込む事が可能で、そこにはEthereum DeFiからコピーした運用先を用意するということを企てました。ガス代(ネットワーク手数料)が高騰するEthereumをサポートするという意味もあり、小口ユーザーやEthereum DeFiで取り扱っていないXRPやBCH,LTCホルダー達もサポートし始めたのです。


まとめ


DeFiの与えた影響はその中のみに留まらず、多くの取引所も含む暗号資産界隈全体に影響を与えています。特に2017年頃のICOプロジェクトと取引所に精通している方であれば、たった数年でこれだけ力関係が変化した事の凄まじさを感じられるのではないでしょうか。

他にもDeFiのプラットフォーム自体が収益を産み出し、更にそれを貢献者に配布する構造が産まれた事から、ICOも無くVCからの出資も無く、コミュニティドリブンなプロジェクトも産まれて来ています。これらはフェアローンチ系プロジェクトとして種別されており、代表例としてはYFIトークンを持つYearn Financeなどです。

それでも中期的な観点で見れば選択肢が増える事や、VCや取引所に偏っていた力関係が分散する事は望ましく、それらに依存せずとも様々なサービスが成立するというのは素晴らしい進化なのではないでしょうか。






「ありがとうの声」


さて、続いてチップスワップについてのお話しです。1ビットコインが400万円を突破したことで仮想通貨全体の価値も底上げされました。

よって、チップファーム参加者の皆様からは「チップファームをきっかけにBNBなどを用意してファームに参加してみたけど、参加しているあいだにWLTC、BNB、CAKEなどの価格がグングン上昇していったことで、RONコインを活かしたファームではキャピタルゲインだけでも、むちゃくちゃ儲かった!」「ほんと、ありがとう!」といった参加者の方からいただいた暖かなお礼メッセージをたくさんいただいてます。

本当によかったです。ご参加ありがとうございます^ ^

そして本番はこれから始まりますから、しっかりとついて来てください。


●ChipFarm Stage2に参加していただいた皆様へ

不正行為によるPendingなどもありましたが、Stage2は本日終了いたしました。

参加していただいた皆さんは、デポジットしていたLPトークンの数量に応じてボーナストークンであるChip BS2が分配されます。

手続きは簡単です、ChipFarmのページに飛びウォレットをコネクトしたら、Withdrawをタップしてください。画面の通りに進めるとデポジットしていたLPトークンが戻ります。Stage3の開催は1/26からを予定しております。通貨ペアなど詳細につきましては改めてご案内いたします。

BS1、BS2を保有されている皆さまに限り、明日よりCHIPのDAOコミュニティに参加することができます。ウォレットを接続し、こちらからご参加いただけます。(総勢500名ほどになります)

CHIPs DAOコミュニティ


●続いてRONホルダーのみなさまへ

RONの再配布とStsge3への参加についてご案内があります。

スワップ機能が開始したことによりコインの交換を行うことが出来るようになったわけですが、RONを大量に手放される方がいて、1RON=約0.1円程度の価格にまで下がってしまいました。

ChipSwapは分散型取引所(DEX)ですから同額の通貨ペアでのプールが作成できないと流動性プールは成り立ちません。

みなさまは、AMM DEXの仕組みについて、少なからずご自身で調べたり学んだりしていただけましたか?

流動性、すなわち在庫が提供されなければ、通貨の交換は成り立つわけがありません。誰が流動性を提供するのかは別として、分散型に限らずビットフライヤーやバイナンスなどの中央集権型取引所でも在庫がなければ通貨の交換は成り立ちませんし、RONはChipSwapのサポートによって息を吹きかえそうとしているにもかかわらず、スワップ機能からRONをBNBにスワップ(交換)しようという方いれば、RONの価格は下がり続けるに決まっています。

私は今回、他の誰よりも先にPATRONやRONホルダーのみなさまに稼いでもらいたいという気持ちが本当にあります。だから、RONをつかってCHIPをファームできるようにしてもらったわけで、頭を下げてお願いし実現していました。

そして、RONとの通貨ペアによって多くのRONホルダーが参加して流動性を提供することはバイナンスに貢献すると同義です。

更には、ChipFarmがRONホルダーによって成功するのであれば、RONウォレットをCHIPの公式ウォレットにするということをChipFoundationは約束してくれていました。

これは、CHIPとRONを成功に導く道筋ができているということです。

ChipFarm Stage3においては少々イレギュラーな方法にはなりますが、Stage1のときと同等の価格(1BNB=700RON換算、約4円)でファームに参加可能なように調整しました。つまり、RONホルダー全員が一丸となってCHIPを盛り上げて上場前に価格を上げることに協力できる体制になったということです。このためには、いち早くファームを埋めることが必要不可欠です。皆さまの協力が必要です。

繰り返しになりますが、CHIPとRONを成功に導く道筋はできているのです。

ぜひ一緒にこの道を歩んでください。


仮想通貨でクラウドファンディングを行う機能を備えたチップスワップ分散型取引所から、イールドファーム機能に続いてスワップ(通貨の交換機能)がオープンしています。BNB/BUSDなどのバイナンスコインの流動性も提供して、取引手数料を獲得してください。

ステージ3が無事終了すれば、2月はクラウドファーミングがオープンします。CEXに上場する前に、分散型取引所であるCHIPSWAPを通じてまずはCHIPの需要を高めていくことをします。Binanceではローンチプールで数百億円の流動性を蓄えた上で上場する流れが主流になりつつありますが、これと同じことがCHIPSWAPのクラウドファーミングを通じれば実現することが可能です。

こちらもご期待ください。








●Chipswapとは



◇ Chip (チップ)LINE公式アカウント が登場!

  かならず友達登録しておいてください 🍩

 

  🇯🇵JP: チップ公式LINE

 




───────────── ──────

 

My mission is to be acquired by large companies such as #GAFAM. Enter the umbrella of a large company and touch the baton. To be the first Japanese startup to raise the Japanese "Hinomaru" flag in Silicon Valley, the world's tech sanctuary. (Mission) News watch Television

AngelList:   https://angel.co/u/atsushi-hisatsumi2
Instagram: https://www.instagram.com/hisatsumi
Linkedin:  https://www.linkedin.com/in/Atsushi-Hisatsumi
Official site : https://atsushi-hisatumi.amebaownd.com/
Official blog: ameblo.jp/hisatumi