はじめまして。
ようこそお越しいただいて、ありがとうございます。
西日本で8000人の文字を鑑定。人生を変えてきた筆跡心理学講師✨チームepeler✨代表の鈴東公美です。
まず目を引くのが一つのことにのめりこむ性格。
ストイックに自分得意なもの。好きなものにのめりこむことができます。
なんですが、物事に執着がない1面もあるので不思議です。
ご自身が好きなことは徹底的に極めたいと思うけど、そうではないものには全く興味がありません。
気持ちの切り替えもあっさりしているので、とても器用です。
一つの種目に固執するのではなくオールラウンドに色んな種目でお力を発揮できるのはさすがです。
また切るような字体やぶつかっている文字。そして、びっくりマークの多用。
これは感情の激しさを意味します。「ガっと」瞬間的に力を発揮できるのは、このあたりからくるのかなと思います。
気になる点は、つるんと滑りそうな文字の書き方。
体操で「つるんと滑る」なんて(;゚Д゚)
やはり内村選手も着地が課題。または「手が滑る」などの凡ミスにご注意いただけたらと思います。
以前、内村航平選手の筆跡を、こんな風に分析しました。
今回は、
「ここ2年くらいで魔物の正体って何だったんだろうって本当にたまに思って、辿り着いたところが自分で作り出してたものだったんじゃないか」
と内村選手が明かしたオリンピックの魔物について、です。
私たちのような普通の凡人でさえも、大きな仕事のプレゼンをを任され
「過去最高の力を出し切ってやる」
って気負ったり、周囲からも期待されて
「楽しみにしてますから頑張ってください」
「どんな準備をされてるんですか?」
「あなたなら必ず本来の力が発揮できますよ」
なんて言われ、当日も何故かいつものルーティンとは違うことをしてしまい、プレゼンに入る頃には地に足がついていない感じになってしまう。
その結果、体が動かない、頭の中も真っ白になって話すことがトンでしまうなんてことは、よくあることです。
オリンピックの舞台などは普段のプレゼンなどと比べようがないくらいの重圧でしょうし、気負えば気負うほど、通常の自分の心理状態ではなくなります。
そこで魔物に襲われないために装備しておきたい武器5つ
1期待は劇薬。間違って飲み込まないように
2気負わない
3今までの努力を信じて今まで通りにする
4オリンピックだけが特別だとは思わない
5極限まで集中することだけに意識を向ける
私たちも普段の生活に潜んでいる「オリンピックの魔物」に襲われないためには、この5つの武器が必要になるのでは?と思います。
私もグループの代表ですが、認定講師の先生たちに過度な期待はしないようにしています。
大きなお仕事を頂いたとしても、過度な期待はせず「筆跡心理学を楽しく伝える」ことにだけ集中するように伝えます。周囲が期待すればするほど、その声に応えようとし普段とは違う行動をしてしまいます。
チームのリーダーとして「私が引っ張らなければ」という気負いも、アスリートのみならず私たちには必要なことでしょう。しかし、過度な気負いはやはり重圧になり余裕がなくなってきます。
何か、大きなお仕事を頂いた場合
「誰よりも筆跡心理学が好き。誰よりも筆跡心理学について研究も勉強もしてきた」だから、この日のために新たなことはしないし、その好きな思いだけ伝えればいい」と私は思うようにしています。
どんな大きな仕事であっても、普段している講座と同じ。
2人が100人になっただけ。
ママさんが社長さんになっただけ。
100人の社長さんばかりの講演会も、2人の主婦の生徒さんに講座をすると時も、同じ感覚。同じテンションで。講師を務めるように心がけています。
「こんなこと言って、バカにされるんじゃないか」
「失敗したらどうしよう」
「過去最高のパフォーマンスをしよう」
いらんことを考えずに、楽しむことに集中した時
よく言われる「ゾーンに入る」という経験ができるのではないでしょうか。
オリンピックに出場しているアスリートの皆さんは、魔物をやっつけながらメダルを獲得されいるので、本当にすごいですよね。
私たちも、大きな舞台などで魔物に襲われないように。
要は平常心で、自分を信じて状況を楽しむ。
これに尽きるのではないでしょうか。
最後までお読みいただいてありがとうございました。
またお目にかかれますように。