筆跡心理学とは

 

簡単に言うと「書かれた文字を見て書き手の性格や行動傾向を分析し診断する学問」です。

 

 

 

 

日本では占いと一括りのような扱いになっていますが、欧米やヨーロッパではお医者さんや弁護士さんなどと並ぶ国家資格の職業です。

 

 

 

 

そもそもはフランスのミション神父が、1878年グラフォロジーの基礎知識を「グラフォロジーの実践」としてまとめたのが始まりで1871年「フランスグラフォロジー協会」を創設し、ヨーロッパのグラホロジーの主導的役割を果たしています。

 

 

 

 

フランスグラフォロジー協会はシュバイツァー博士を代表に、ノーベル賞受賞者が目白押しです。このことからわかるように、大変権威のある団体として認められています。

 

 

 

 

また大学には講座が設けられ、企業では人事や採用、昇進などの場面で筆跡診断士が活躍しています。

 

 

 

 

日本では1994年、森岡恒舟先生により「日本筆跡診断士協会」が設立されました。日本の筆跡心理学は研究されて、およそ60年。まだまだこれからの学問といえますが、最近ではテレビや雑誌等で取り上げられることも多くなりました。

 

 

 

 

また日本の筆跡診断は、画数が多いことから海外の筆跡診断に比べ精度が高いと言われています。

 

 

 

 

そして、筆跡心理学には大きな特徴の一つとして

 

 

書かれた文字から書き手の性格を診断する筆跡診断

 

 

 

 

 

 

文字の書き方を変えて、書き手の置かれ状況を変えていく筆跡改善

 

 

 

 

 

があることです。

 

 

 

 

 

ここがよくある「心理テスト」や「占い」とは違う点です。