泉質   : ★★★★★

絶景度 : ★

開放感 : ★

雰囲気 : ★★★★★

また行きたい度数 : ★★★★★


奥奥八九郎温泉の次はコチラ。

「矢立温泉」

奥奥八九郎温泉からは、古遠部温泉が近くて、本来の予定だったら、

順序よくそちらから行くはずだった。

なのに、奥奥でたっぷり一時間を過ごしたのに出た時点でなんと7時

古遠部温泉、9時からなんだけどっ爆弾
普段ちっとも起きないパパが、仮眠から5時で目が覚めて「すぐ行こう!!」

なんて意気込むから予定が狂うのよね。てか、普段から朝ちゃんと起きてよっパンチ!


で、7時から日帰り入浴を受け付けている矢立温泉に先に行くことに。

宿なのに7時から日帰りOKなんて、太っ腹~!!

矢立温泉

河童が歩いてますね。パパだけど。


矢立温泉は、ボロっちい鄙びた雰囲気。

建物の下から水が流れてます。川の上に旅館が立ってるようだ。

湿気にやられて建物が腐りそうだけど、大丈夫なのかしら?なんて

心配してみたりして。。。


宿に入っていくと、受付に誰もいない。呼んでも出てこない~あせる

5分待ったらお客さんが来て「○○さん、日帰りのお客さんきたよ」

と宿の人を呼びに言ってくれた。宿の人は朝ごはんをつくっていた。

お客さんも含めてファミリー的なお宿だわ~(^▽^;)


さて、それではさっそく、お湯をいただきます。 

ガラガラっと浴室の戸をあけると・・・

矢立温泉風呂


濃そ~なお湯がお出迎え~ラブラブ

こういうのを見ると温泉に来た―-って思いますねぇ。

湯船の周りには不自然に板がおいてあります。



なぜなら、、、


床はこんなに


湯船の周りは↑こんな事になっちゃってるから。

ここ、歩くと痛いのです~ショック!(←歩いてみた)

温泉の析出物で、こんななっちゃったらしぃですよ。ビックリですね~。

成分の濃さを物語ってます。


矢立温泉でてます

この源泉は29.4度。注ぎ口も冷たい。でも湯船は適温。

時々、ゴゴゴ、シュシューっていってて、湯船の端から熱いお湯がでてきてる。

どうやってあたためているのやら?

赤褐色のお湯がなんとも効きそうだけど、このお湯、源泉は透明なんだとか。

源泉を暖めるとこの色に変化するそうで、その理由はわかっていないらしぃ。

昔は「赤湯」と呼ばれていたそうだ。なんとも不思議な温泉ですね。



しかし、この温泉はよ~くあったまります。

もっと言うと、10分でのぼせます笑!!

塩分のせいかしら?鉄分のせいかしら?とにかくよく効きそう~о(ж>▽<)y ☆

休み休み入らないと、この温泉を堪能できませんねー。

それにしても、体にしっとりとまとわりつくようなトロリとしたお湯です。

湯上りはほかほか~。次の宿まで車の窓全開で移動しちゃうくらい!


露天風呂でもないし、絶景が望めるわけでもない、宿がきれいなわけでもない。

それでも、この温泉に来たいと思わせるお湯でした。

今回は30分ほどでおいとましなければならなかったけど、次回くるときは、

ゆっくりのんびりこの温泉を味わいにきたいなぁと思います。


温泉成分はコチラ↓(クリックすると大きくなります)
矢立温泉泉質


ヒトミトラベル主催北東北温泉旅行 2007/4/29 2温泉目

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アクトバート矢立温泉
所在地  秋田県大館市長走字赤湯沢1

アクセス  東北自動車道碇ヶ関ICより国道7号線南下15分

電話    0184-51-2334

営業時間 5~10月/6:00~20:00

       11~4月/7:00~19:00 

風呂    男女別内湯

料金    300円

宿泊    旅館部 1泊2食7350円~

       自炊・湯治部 5040円~

泉質    含食塩-土類炭酸塩泉

効能    胃腸諸病一般、内臓疾患、神経痛、他