今日は11/28に行われたcraftmade marcheのオンラインイベントでのワークショップについて書きたいと思います
- オンラインワークショップの準備
- 作家としての勉強
- ワークショップ実践
- 改善した方が良いこと
- まとめ
STEP.1オンラインワークショップの準備
準備するもの
- 試作品
- ワークショップの模擬練習
- キットの準備と説明書
ゆっくり構想したい私は実は二ヶ月くらい前からワークショップの作品構想は練っていました。私の場合、まずノートに設計図を書き、必要な材料などを書き込んでいきます。キット金具の買い出しビーズ屋さんに行ってなるべく実物を見てから購入。材料にかかった費用を書いて、一人あたりの料金を計算します。そして試作品を作っていきます。
材料が揃ったら、模擬ワークショップを実施。ここでは、所要時間内で完全するか、カメラにうつしながらの説明で作り手にどれくらい伝わるのか、難しいところはどこかをピックアップしていきます。ここで、補足として難しいポイントをプリントアウトしてキットと一緒にお送りする事にしました。
Instagramのメッセージで事前にお寄せ頂いたメッセージに、「ワークショップ大丈夫かな?」と不安に思う方がおられたので、ワークショップ数日前に急遽ワークショップのレジュメを製作。当日のレッスンの流れや細かい作業を写真付きで説明しHPにて受講者の方のみに限定公開しました
アクセサリー製作のワークショップではオンラインだと1センチ以下のパーツの細かい作業が伝わりにくいので、そこを補足する必要があるように思います。作家さんごとに教える内容も異なってくるので、それぞれ適したアプローチ方法を検討しましょう。
購入した材料を書き出して、足りないものはないか確認しながら、パッキングしていきます。
製作中に落としたりする事を考慮して、カンやピンなどの基礎パーツなどは、少し多めに入れています。(作業後は細かいパーツを拾うなど金具等で怪我をする事のないようにお話ししておきましょう。)キットの内容、当日レッスンに必要なものはプリントアウトしてキットと一緒にお送りするようにしています。こうする事でレッスン前に足りないものがないように、作る側も事前に準備ができます。
SNSでの紹介
ワークショップ募集が始まる頃から、ワークショップへの申し込み方法や申し込み先のリンク先などをInstagramのストーリー、通常投稿で紹介していきます。TwitterやLINEなども使いましょう。
下記はInstagram告知で実際使った写真です。
STEP.2
作家としての勉強について
オンラインイベントまで主催者である craftmade marcheさんが用意してくださる講座があり、私もワークショップの初回は全ての講座に参加しました。ここではRemoの使い方、ホワイトボートの使い方などを勉強します。私はパワーポイントを使うのが初めてだったので、初回は必死で講座を見ながら勉強しました。質問会もあるので、作家はここで疑問に思う点などをピックアップしてイベントへの不安を解消し、アドバイスを貰う事ができます
初めはできるだけ、勉強会に参加しておく事で当日余裕をもってイベントの日を迎える事ができます。
STEP.3ワークショップ実践
ワークショップの流れを簡単に紹介します。
ワークショップの流れ
①生徒さん入場
②準備するものと出欠を確認
③自己紹介タイム
④レッスンスタート→作品完成
⑤ワークショップの感想を聞いてみよう
今回は前回でワークショップを経験したこともあり、比較的余裕をもって上記の流れを実践できました。
STEP.4改善する事と良かった事
作業工程をシンプルに
対面レッスンとは異なりオンラインワークショップゆえに、伝えにくいところもあるので作業工程はシンプルにした方がベターです。
テクニックは画面上で伝えやすいように繰り返し説明し、画面上で皆さんの進行状況を確認しながらレッスンするように心がけました。
下の写真は、ワークショップ終了後作品を手にしての一コマです。
良かったこと
ワークショップの終わりに皆さんに感想をお伺いできました。
生徒さんの感想をご紹介します♫
「とても楽しかった」
「レジュメに沿って予習してきたので、安心してレッスンできました」
「穴が空くほどインスタ、レジュメを見て練習したので、楽しくスムーズに進みました」
「楽しかったので、今後もオンラインレッスンしてみたいです」
「とても楽しかったです。対面レッスンを西宮北口まで受けに行きます」
「いつまでも作業していられます。もうちょっと作業していたいな」
「もう、終わりなんですか?あっという間でした」
紹介し切れないほど、嬉しい感想を頂きました皆さんありがとうございます
レジュメの作成は予習したい生徒さんだけでなく、ワークショップ中も役に立ったという意見が多く聞かれました。次回からも、レジュメは作成したいと思います
STEP.5
まとめ
- SNSはできるだけマメに使い告知する。
- 細かい作業を伴うオンラインワークショップでレジュメはとても有効です。事前に余裕をもち製作することをお薦めします。
- 第三者に模擬レッスンを体験して貰う。
- オンラインでは細かいニュアンスが伝わりにくいので撮影方法や説明方法を工夫しよう。
- オンラインのトラブルは経験値に比例して落ち着いて対処できる。
- クラフトメイドマルシェでは、事前無料体験会があり来場参加者も無料で学ぶことができるので、安心できる。そういったフォローがないイベントの場合は、開催者は受講方法の説明を受講者に紹介できるように事前に案内しておこう。
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