こんにちは(*´꒳`*)
先日、
今現在夢に向かって奮闘中の長男と
長い停滞期間を経て
どうやって
今の夢に辿りついたのか
当時の話をする機会があったので
今日はそのことを書こうと思います。
長男は私立高2年の時に
起立性調節障害、過敏性腸症候群を発症し
高3時に通信制の高校に転校し、
高卒の資格を得た後
長い停滞期間を過ごすことになりました。
停滞期間はまずは体調を回復させる必要があった為、自宅でゆっくり休養をとっていました。
高校を卒業して3年が経ち
体調も良くなってきたので
そろそろ動き始めようとしたのですが、
"やりたい事がない"
"これといったものがない"
と動きたくても動けない
何をしたら良いのか分からない状態でした。
そこで
まだまだ"大学に行かねばならない"の
呪縛に囚われていた長男でしたが、
私は長男を
専門学校の体験入学に行こう！と誘いました
まだやりたい事が見つけられてなかったので
とりあえずプラモデル作りや
工作作りが得意だった長男に
向いてるかもしれないと
歯科技工士の体験入学に申し込みました。
長男はあまり乗り気じゃなかったのですが、
それでもとりあえず体験してみて
これじゃないと思ったら
別のを探せばいいからと
最初の一歩を踏み出したのです
歯科技工士の体験入学では
石膏を削って歯型を作ったり、
3D CADで簡単な歯型を描かせてもらったり
しました。
その体験で長男は
石膏を削ったりするのは楽しかったけど、
作るものが歯型というのが
ちょっと違う
と思ったらしいのです
そしてやっと
歯科技工士よりもプログラミングを習いたい
という新たな望みが出てきました
その後3件の
プログラミングの専門学校に体験入学し
長男は最後に受けた専門学校を迷いなく選び
今に至ります
学校が決まり、
プログラミングを習うことが決まったのですが
ITコースなのかゲームコースなのかで悩みます
恐らく長男の中では
誰からも受け入れられて
就職しやすいのはITの方だから
そちらを選んだ方がいいという思いに囚われて
なかなか選べなかったのだと思います
その意識から、
体験させてもらったのもITコースの方でした
でも何か違うという思いが長男の中にあったようで、時間をかけて悩みに悩んだ末に
ゲームコースを選ぶことにしました
ネットの情報には
ゲームの専門学校で習っても
大多数はその仕事には就けないということも
あちこちに書かれています
恐らく長男もそういう情報にふれて
自分にストップをかけていたんだと思いますが
そういうものと向き合って
それでも自分がやりたいことは何なのか
たくさんの時間をかけて
悩みに悩んで
"こうでなければならない"という
社会の常識や自分の中の観念を
ひとつずつ外していって
自分の心が本当に望んでる進路を選ぶことが
できました
その葛藤を側でずっと見てきた私は
長男がその決断をした時
ほんとうに嬉しかったです.+ﾟ(*´∩︎ω･`).+ﾟ
そして専門学校に入学したものの
プログラミングの経験が全くない長男
自分にその才能があるのかどうかも分からない
体験したのもITコースの内容だったので
ゲームコースのプログラミングがどんなものかも分からない状態でのスタートでした
心の本音に従って決めたことだから
きっと大丈夫だろうとは思っても
実際に学び始めるまではドキドキでしたが
始まってみたら
水を得た魚のように
新しい学びをどんどん吸収していって
好きなことならこんなにも頑張れるものかと
感心しました
まだ学んでない技術でも
チームでの制作に必要な技術だと思えば
自分で調べて習得するという感じで
自分のやりたいことがどんどん明確に
なっていきました
チームで作ったゲームが
コンテストで賞を取ったり
企業向けのイベントで
自分の作った作品をプレゼンしたり
今は就活真っ只中です
先生からは
真面目に就活すれば
ゲーム会社に就職できるだろうとも
言われています
どんな進路になろうとも
これだけ夢中になって
習得してきたものがあるので
大丈夫だろうと
私は思っています
このインナーチャイルドカードの剣は
自分の思い込みや観念を表しています
今の長男があるのは
この思い込みの剣を
頑張って自分で抜いたから
この自分の動きを封じ込める剣を
刺すのも抜くのも自分自身
時にはこの剣を刺して
自分を守ることが必要な時もあるけれど
必要なくなったら
抜いても大丈夫！
抜いたらもっと自由に広い世界に行って
自分の才能を花開かせる何かを
発見できるかも知れませんよ
最後までお読みくださり
ありがとうございました💕