【麺処篠はら】12月3日(火)は《要の塩》での営業となります。 | 麺処ほん田グループのブログ

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12月3日(火)は月に一度の塩そば専門店
【要の塩】での営業となります。


イメージはこのようになります。
あと粗挽き鶏もも肉団子が付きます。

塩そば(味玉付き)¥1300
蛤出汁炊き茶漬けセット塩そば(味玉付き)¥1400
となります。
蛤出汁炊き茶漬けとセットで完成するような一杯です。
是非ご一緒に🙇‍♂️

⚠️味玉が苦手な方や味玉食べるとお腹いっぱいになっちゃうからなーという場合は、
味玉を肉団子に変更することも出来ます。


フリーズドライ梅干しがばっちり。
蛤の旨味とホロ苦さ?がスープとの相性もばっちりですね。



当日の朝イチでオリーブイリコと牡蠣を火入れします。
甘さが出過ぎた場合、アゴ煮干しと秋刀魚節などを使用して調整するかもしれません。




今回はオリーブイリコと牡蠣を贅沢に使用したスープです。
オリーブイリコの雑味がない味わいは、イリコ感よりは旨味中心といったイメージでした。
イリコ感を補う形で伊吹いりこも使用してます。



牡蠣の旨味も追加してますが、牡蠣も身は潰さずに雑味がないよう甘さを中心に抽出してみました。






個人的に、らーめんにとって鶏油や香味オイルは非常に大切な役割を果たしたおります。



大袈裟に言ってしまえば、煮干しスープに鶏油を掛ければ鶏煮干しらーめん。
鶏スープに煮干し油を掛ければ鶏煮干しらーめんといったように一口目にくる上澄みの油がインパクトを与えると思っています。



らーめんから油を抜いたらうどんやお蕎麦のような味わい。
うどんやそばに天ぷらを入れるとらーめんみたいにスープに油が浮いて食べ応えが増したりしますし満足度も上がる気がします。



らーめんにとってかなり油は重要かと。
ですが、今回の塩そばは"ほぼ"ノンオイルです。




最初は油がない分、出汁がダイレクトに感じられます。
材料を贅沢に使用したらーめんならではの出汁感はしっかりとありますので、
油なしでも食べ応えは出せておりました。
自分で作っておきながら「油なしでもいけるんじゃ、、、」と嬉しくなるくらい。



《オイルとか油とか統一していなくてすみません、ここでは同じ意味として使っています》



ただノンオイルで仕上げるとなんかなー(・・?)と思い、
【味変香味オイル】として、ドライトマトペーストに鶏油をブレンドした物(赤いやつ)を
途中でスープに溶かすとらーめんらしさが加わるだけでなく、
和風から洋風に変化していく過程をも感じられたりと、



美味しいだけでなく楽しさもある一杯としました。



〆に蛤出汁炊き茶漬けはマストです🍚
スープを掛けてお召し上がり下さい。