THE SATISFACTION / 京都e.p.
6曲入り 500円
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http://holiday2014.thebase.in/items/1610116
THE SATISFACTIONによる、京都へのツアー時に作られたe.p.が入荷！
CDを再生した瞬間から
銀杏BOYZを思わせる
爆音凶悪なディストーション・ギターサウンドの渦、凄まじい録音！！
銀杏BOYZ、SEVENTEEN AGAiN、ラフ・メロディック、
バーニング・メロディックと呼ばれるような
バンドからの影響を感じるハイエナジーな日本語パンクロックサウンド！！
バンドは2009年に結成され、
2013年に一度解散。
今ではそれは無かったことになっているそう。
そんなエピソードも愛おしい関東のバンド！
メンバーはベースの広内氏がTHE NOWHERESでベース、
ギターの松澤氏がthe doodlesでも活動しているそうです。
冒頭でも言ったように、
全編通して日本語詩による爆音ギターサウンドによるパンクロックなんですが、
頭2曲の疾走ナンバーを経てのテンポ遅めの、
より歌が響いてくる後半4曲が実は個人的に最高だと思いました。
4曲目の「マトモになんかならなくてイイゼ」
イントロからWEEZERの曲を思わせる様なギターフレーズから始まり、
聞こえてくるのは
これまでの絶叫混じりのボーカルと違う、
ぶっきらぼうで朴訥としてて、だけど優しい歌声。
ピーズやWEEZERを思いだす、
ヨレヨレ感。
「マトモになんかならなくてもイイぜ
軽い気持ちで行こう
しがらみでつまみこさえて
ビール飲もうぜ」
この歌詞に何人の若者が救われるんだろう？
この曲以外も全体を通して感じる
散々諦めてるけど、諦めてない。
この感じ。
メンバー全員が好きなのは
GOING STEADY、銀杏BOYZ、
サニーデイサービス、Theピーズ、TOMOVSKYだそう。
速い曲はderangements(！銀杏のメンバーも参加のバンド)
津山のTHE SICKとかを参考にしてるとか。
ディストロで紹介したバンドなら、
MAPPYやcats in a bowlが好きな人にもオススメ。
SUMMERMANが好きな人にも。
例えば銀杏BOYZになりたかったバンドって
今までもこれからも天文学的な数が居ると思うんですが、
多分多くの人がやりたい銀杏BOYZの派手で頭のおかしい部分とは
逆サイドの
リアルで、日常的な、しみじみとした部分を強く感じるバンド。ただし爆音。
「新しいことを始めたのさ
悔しい思いは捨てて逃げたのさ
新しいことで霞むのさ
苦しい思いは全て消えてゆくのさ」
再スタートしたバンドの心境を思わせるような、
つよがり、思い込みともつかない前向きな歌詞で結ばれる
六曲目の「日常」も大名曲ですよ！！
オススメの音源です！
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