こんばんは。
食工房 晃満(こうみ)の、高橋ゆかりです
緊急のご連絡です!
7/26(土)に開催を予定しておりました、上田ゆき子先生の『食材力で心と体を回復させる方法~漢方医が語る、薬食同源』講演会ですが、
上田先生の、急なご都合により、開催を延期することとなりました。
新しい日程は、9/27(土)となっております。
詳細は、下記のご案内を、ご確認ください。
なお、お申込みいただいている皆様へは、ご連絡のメールを送信しております。
ご確認くださいますよう、よろしくお願いいたします。
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「時代はセルフケア」とは、今やいたるところで聞かれますが、
生活習慣病に悩む人が多い現代社会では、“未病”のうちにできることがたくさんあります。
でも、いざ病院に行ってみると、検査の数値に以上がないと、治療ができない現状。
それでも不調を訴え続けると、いらない“抗不安薬”なんか出されたりする始末。
現代医療、とりわけ西洋医療の視点には、未病を治すという、考え方が不足しているようです。
現在、仙台でも開講されている、望診法指導士養成講座(通称:山村塾)は、関東や関西では、お医者さんや看護師さんの受講生も多くいらっしゃいます。
それだけ、望診という手法が必要とされる時代になっているということなんですね。
それは、数値に現れる前に、あなたの顔を見れば、どこが弱ってきているかがわかるから。
その望診法を、医療の現場ではどのように活かしているのでしょう?
望診法指導士養成講座“山村塾”の中級を卒業された、東洋医学専門医の、上田ゆき子先生は、医師として漢方を学ばれ、東洋医学を取り入れた治療を続ける中、
リマクッキングスクールで、マクロビオティックの師範科も卒業され、山村塾では、望診と食事指導のノウハウも学ばれています。
現在は、日本大学医学部附属板橋病院にて、東洋医学外来を担当し、主に女性疾患・アレルギー疾患・小児疾患などにおいて、幅広く漢方薬と食事指導を行われています。
その上田ゆき子先生が、この夏、山村塾@仙台の開講を記念して、仙台で講演会をして頂けることになりました。
テーマは、『食材力で心と体を回復させる方法~漢方医が語る、薬食同源』です。
今回は、食事指導による劇的な改善例の紹介、そして“食材の持つ力=食材力”で、健康度をアップさせる方法を、分かりやすくお話しして頂きます。
台所は、家庭の救急箱。
忙しくて、病院に行く暇がない!というご主人やお子さんを、ご家庭でサポートしていく知恵が満載です。
詳細はこちらです。
●日 時
2014年
●場 所
仙台市情報・産業プラザ/セミナールーム(2)A
(仙台市青葉区中央1丁目3番1号 AER6階:地図 )
●講 師
上田 ゆき子
日本大学医学部附属板橋病院・東洋医学科専門医
●参加費
4,000円
(8月31日までお申し込みの方は、早割価格3,500円です)
※前金制です。ご入金後のキャンセルは、原則としてお受けできません。
※7/26にお申し込みの方で、延期の日程で再度お申込み可能な場合には、全員参加費は早割適用の3,500円とさせて頂きます。
●定 員
お申し込みは、こちら↓の専用フォームからお願いします。
PC・スマートフォンの方はコチラをクリックしてください。
携帯の方はコチラからお願いします。
お申込み頂いた後に、お振込のご案内などメールさせて頂きます。
“@yahoo.co.jp”を受信可能にしてお待ちくださいますよう、よろしくお願いいたします。
ちゃんと“出すこと”の次に学ぶのは、何を“入れるか”ということ。
一つ一つ、ステップを積み重ねて行きましょう。
健康は、一日では成り立たないのですから^^
☆講師プロフィール☆
上田 ゆき子(うえだ ゆきこ)
日本大学医学部附属板橋病院・東洋医学科専門医
千葉県生まれ。
1997年、旭川医科大学医学部を卒業。 同大学病院にて内科、麻酔科研修ののち、北里研究 所東洋医学総合研究所にて2年間漢方研修に従事。
現在、日本大学医学部内科学系統合和漢医薬学分野 助手。日本大学医学部附属板橋病院にて、東洋医学 外来を担当し、女性疾患、アレルギー疾患、小児など 幅広く漢方薬と食事指導を行う。
日本東洋医学会専門医。
財団漢方医学研究所編集委員。
リマクッキングスクール師範科卒。
テレビ、雑誌などでも活躍。
anan漢方book「食養で不調を改善」、Pen+漢方特集「男の薬膳手料理レシピ」監修などを手掛ける。
著書『薬食同源 漢方医がすすめる 食材力レシピ』(洋泉社)は、望診法指導士養成講座の塾長である山村慎一郎氏が食事監修。
薬食同源 漢方医がすすめる食材力レシピ/上田 ゆき子
¥1,782
Amazon.co.jp
<上田先生の思い>
いまは東洋医学科で漢方を中心にした診療をしています。
小さな赤ちゃんからお年寄りまで、さまざまな病気や症状を診ていますが、最近、とくに増えていると思うのは、お母さんがお子さんの病気を漢方で診てもらいたいと訪ねてくるケースですね。
お子さんの病気には、もちろん風邪や急性の胃腸炎のように漢方薬だけで症状が治まるものもありますが、アトピー性皮膚炎や食物アレルギーのように、体質などが関係しているものもあり、そういう場合は、漢方薬の処方だけではなく、食生活の指導も必要になります。
そのときは、わが子の経験を通じて、できる限りのアドバイスをさせていただいています。
漢方薬は変えていないのに、食事指導をしたら症状が改善されたという患者さんも少なくないので、やはり「食」を見直すことも、一定の効果はあるのだと感じています。
旬の食べものをとる、日本人だから和食を中心にする、そういう食生活に戻ることが、ココロとカラダの健康のためには必要です。
何より、食べものは私たちの命をつないでいる大切なものですが、現代人はそのことをついおろそかにしがちです。
体調が悪くなってからあわてて薬で治すのではなく、本来はまずは食やライフスタイルを見直して健康を立て直す。薬はそれができた上で飲むものです。
家族の食事を作り、家族の健康を預かるお母さんには、こうしたことを忘れてほしくないですね。
医師になって15年あまり経ちます。
漢方に出会ったことで、「病気を見ているのではなく、病気になった人を診ている」ことを実感できるようになりました。
とくにいまは、食養生を含めた広い意味での漢方の普及、漢方的な子育てを広めていきたい。
食で命をつなぐ--その大切さを伝えられたら、と思っています。