すぐに散かして片づけないご家族がいる方の参考に、私が家庭内で作っていく収納の経緯を汚部屋出身の夫の行動から逆算していく様子を綴ります。
 
帰宅したらすぐにリビングに物を散かす習性がある主人…。たまにしか帰ってこない単身赴任期間中は見逃していましたが、まだ住んだことがないこの家に戻ってどんな行動をするのだろう?としばらく様子を伺っていました。
 
リビングにある半間の押入の中板の所が充電ステーションになっていると伝えると、会社の携帯、自分のスマホ、アイパッドなどだけでなく、会社の資料やポケットの鍵やお財布その他小物を全てそこに置き始めました。カバンは重いからとリビングに置きっぱなし。
 
そうくるのは分かっていたので、箱収納のシーズン雑貨を積み上げ収納に変更して、スーパーゴールデンゾーンに当たる棚一段をさっと明け渡しました。のちにこれは良い場所を上げすぎて私が毎日使うPCの出し入れが少し不自由になったので、交渉の末位置交換しました。私には少し届きにくい場所も背が高い主人には返ってちょうど良くて、これはすんなり受け入れて散らかさなくなりました。
 
かばんは出来れば2階のクローゼットに運んで欲しかったし、そのために場所を確保していたのだけど、「どうしてもって言うなら休日だけ持って行く」と拒絶されました。
ではせめて充電ステーションの所にと言うと「重いから嫌だ」と。
たいして口うるさくない主人ですが、片づけるという習慣がないため、面倒なことは一切動いてくれないのです。
 
こちらは解決したのは収納ではなくて、書類整理!
 
そう、片付けを知らずに育った主人は、書類整理などしたこともなくて紙類をパンパンに膨らませていく一方だったのです。今までは現場に出ることが多くて気付かなかったけど、職種が変わったため持ち運ぶ資料が圧倒的に増えました。それらを全く整理していなかったのです。
毎日目の前にプロがいるのにね。
事情が分かったので、これは寛いでいる所を30分だけやろう!と声をかけて重い腰を上げてもらいました。これでかばんはスッキリ軽く~♪会社の仲間にも整理の仕方とファイリングを是非教えてほしいって何人にも言われたと自慢げに帰ってきました(やったの私です)。
 
使用頻度の低い資料は必要な日だけ家から持ち出すことになりました。
 

 

ここが主人エリア。ほぼ資料で、左手前の1かごだけが小物類です。

 

 
充電ステーション
 

 

 

片付けられない人は片づけ方を知らないだけ。その人の行動動線に沿って配置して、ゆとりの収納を作ってあげるだけで、結構素直に片づけてくれるものですよ。片づけの得意な人がイライラする前に根回ししてしまえばいいんです。ゴールデンゾーンは片づけられない人の物を中心に配置すると、結果的に散らかることがなくなります。

 

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