かれこれ16年前の写真になりますが・・・
息子が1歳の時の我が家のおもちゃ収納です。
お子さんのおもちゃに関する質問は、コンスタントによく受けます。
今あるおもちゃを、何とか収納家具を買ったり工夫してキレイに収める方法はあります。
しかしそれ以前にどうしておもちゃが増えてしまったのか?原因を知りましょう。
それは将来の子供部屋の収納容積を考えることなく、親が与えてしまったからです!
…冷たい解答でごめんなさい。
おもちゃの件に関しては子どもに責任はありません。多すぎるおもちゃは親の責任です。
あっという間に成長していく子どもの、ほんの少し先の未来をどうして想像しないのでしょうか?
これはおもちゃのことだけでなく、”子供部屋になる予定”のお部屋を、今はまだ使わないからと言って、親の荷物や引っ越したまま未開封の段ボールで埋め尽くし、まだ入るからと言ってまた物を増やし、子どもがいよいよ部屋を欲しがった時に困ってしまうことと、全く同じことなのです。
子どもが持てるおもちゃの量は、将来与えられる子供部屋に備わった収納庫の容積から、衣類分を差し引いた容積が家に対する適正量です。
周りが勝手におもちゃをくれるから・・・というのも、言い訳にすぎません。ご自分の家に大きなモノが入ってきて部屋を圧迫し、収納に困る姿を想像して下さい。親類の方だってその家の方針に背いてまで好きな物を好き放題与えたりはしないでしょう。
何度も聞かれるので思い出した時にまた、こうして同じことを何度も繰り返して書いています。私が伝えていることはずっと変わりません。
おもちゃが増えるのは、おじいちゃんおばあちゃんのせいでも、子どものせいでもなく、考えずに与え受け入れた親のせいですよ。
置き家具を増やしておもちゃを収納する方法はいくらでも他で見つかります。私は根本となる親御さんの考えを変えないことには、このおもちゃ問題は永遠に解決しないと言い続けます。
その頃の住まい。右がおもちゃ箱
息子が年中さんの頃からこのブログを書いているので、おもちゃ収納と子供部屋の歴史が色々と見られる記事を下にリンクします
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