今回、初めて選挙運動の手伝いをした。
選挙カーに乗りお願いしますと手を振る、やたらとうるさい役割である。
多くの方が、「迷惑だな、早く終わらないかな」と思っているだろう。
私もそう思っていた。
自分が多少なりとも携わってみて、こんなにも大変なのかと初めて知る。
細々した決まり事、やらなければならない事務仕事、他候補者への配慮など。
そして、立候補者それぞれが、自身の政策を持っているのだということ。
街頭演説では、それを伝えたくて訴えているのだということ。
選挙はとても大切で必要なことだと知る。
誰がなっても同じ。
どうせお金儲けが目当て。
だから選挙なんて、行かない。
本当にそうなのだろうか？
それを自分の目でしっかりと見極め、私たちは「そうではない人」を選ぶ権利を与えられている。
立候補者一人一人の政策を理解し、住み良い社会になるよう力を注いでくれるであろう人を選ぶことができる。
関係ない わけがないのだ。
どうでも よくないのだ。
投票しないという選択ももちろんあるが、それは候補者それぞれの訴えをきちんと把握したうえでのひとつの選択肢だと思う。
とても勉強になった。
選挙を蔑ろにしてはいけないと知った。
当たり前のこと…基本的人権の尊重 の中にもある「参政権」は、自分自身でも尊重するべきだと気づいた。
春風に土筆揺れる中
貴重な体験をさせていただいた。
心からの感謝を込めて
お疲れ様でした。