学校の先生が、心を楽にして仕事ができますように乙女のトキメキ

 

心理カウンセラーの水上蓮子(みなかみれんこ)です。

 

 

アメンバー限定記事にも書きましたが、

ハロウィンがこれほど日本に広がっていないころ、

アメリカの現地の小学校で日本についての授業をしたことがあります。

 

小学校に滞在したのはほんの1か月間でしたが、

アメリカの教育現場の一面を

ちょっとだけ垣間見ることができました。

 

アメリカと一言に行っても、

州によって違いがありますから、

厳密に言うと、

その州の、その市のシステムと言ったほうがよいかもしれませんが。

 

三年生のクラスに入りまして、

その担任の先生の家に

ホームステイさせてもらいました。

 

その学校には、

フランス語のクラスもあり、

そこは、フランス人の先生が担任で

教室ではすべてフランス語が話されます。

もちろん生徒はアメリカ人です。

 

普通のクラスと比べると、

ちょっとわがままそうな

自分は別格!と思っている子が多いのが

フランス語クラスの特徴。   (←ホストファミリー曰く)

そんな記憶があります・・・(^^;

 

私が日本文化の授業しているときに

「フランスが一番だよ。どこの国よりね。」

という言葉を言った生徒がいましたし・・・えー

 

思ったことをジャンジャン口に出す子どもたち。目

日本人によくある、おとなしくて黙ってしまう子はいませんねえ汗

 

 

体育の授業では、

運動着はないので私服ですが、

体育があるのを知らなかったのか、

 

長いスカートをはいてきた子がいたり、

ヒール付きの靴を履いてきた子もいたり。

 

それでもお構いなしに授業は淡々と進みます。

 

靴を履き替えさせたりはしないし、

休ませたりもしませんでしたね。

 

 

まあ、それは先生のこれまた個人の考えなのでしょう。

 

「教師たるもの、こうすべきだ!」

 

という縛りがないのも印象的でした。

あくまでも個人なんですね。

 

 

ただ、

学校で気をつけなければならないのは、

子どもの身の安全。

 

どの先生も細心の注意を払っていました。

アメリカは裁判の国ですからね。

 

私が、

トイレの壊れかけたトイレットペーパーホルダーを直そうとしたら、

 

「やめたほうがいい。あなたが直して、だれかがけがしたらどうなる?」

 

と言われました。

 

なるほどね。確かに・・・。

(滞在していた間はずっと直されないままでした)

 

さらに、

私が作った英語かるたは、

絵札をとるときに爪でひっかいたり、たたいたりして

危ないという理由でできなくなりましたあせる

 

 

価値観の違いっておもしろいですねウインク