教師のためのカウンセラー☆水上蓮子です乙女のトキメキ

 

 

学習発表会、運動会、文化祭、修学旅行、体育祭、音楽祭

・・・。

 

秋は、何かと忙しい日々をお過ごしのことと思います。

 

自分の体を顧みず

ついがんばりすぎてしまう先生。

 

がんばるのはよいことです。

 

ただ、

自分の体調第一ですよ^^

 

 

 

さて、

今回のテーマは「教師」。

 

 

私は昔、こういう先生が大嫌いでした。

 

実は、

中学生の時、

クラスの半分以上の男子が

クラス担任に反抗し、

毎日いろんなバトルがありました。

 

掃除用具入れを蹴ろうが

先生のことを面と向かって

悪口を言おうが、

笑われようが、

担任はじっとだまったままでした。

 

授業もままならない状況に

普段は反抗しないスポーツ男子が

ある日

白いベルトをしてきました。

 

白いベルトは校則違反。

 

クラスの仲間に受け入れられたいとかそんなんじゃなく、

この学校に対する

何もしない教師たちに対する

無言の抵抗だったんじゃないかと。

 

私はなんとなく

その子の言いたいことが分かったような気がしました。

 

「まともな授業を受けたい」

「先生何とかしろよ」

「なんか言ってみろよ」

 

彼から、言葉にならない声が聞こえてきました。

 

そんな彼に対して

担任は何をしたかというと・・・

 

 

 

 

職員室に呼び出し、

 

説教。

 

 

 

もっと悪いことをしている子は

たくさんいたのに

そちらは無視して、

 

反抗しない子には強気にでる教師

 

私は

先生のあまりに理不尽な行いに

大人のズルさや弱さを見たような気がして、

なんだか、とてもいやな気持ちになったことを

覚えています。

 

 

大人になってからは、

 

もしかしたら

先生は、

本当に彼を思っていたからこそ

説教したのかもしれない・・・

 

そうも思いました。

 

いや、

そうだとしても、

多感な思春期は、

そんな先生の思いなどわかるはずもなく、

 

私たち生徒は、

 

「最低な教師」

 

というレッテルをはりました。

 

 

私が教師になって、

 

絶対になりたくない教師像は

私が中学の時に出会ったその先生でした。

 

 

腐ったミカンは、

早く取り除かないと

箱の中にあるほかのミカンまで

腐ってしまいます。

 

 

問題が小さいうちに

気づき、

取り除く勇気がほしい。

 

 

見て見ぬふりをしないこと

 

 

子どもの世界だけじゃありませんね

 

教師の世界も同じだと思うのです・・・ウインク乙女のトキメキ

 

 

 

 

※今回はちょっと辛口に・・・^^;