恋文を公開されるのは恥ずかしいですが作家というものは
そういう内面さらけ出して作品の世界を描いてると言う宿命でしょうか。

出会いはカフェで運命の女性は13歳のカフェの女給さん☆
可愛らしい少女です。可愛がられたという加賀まりこさんに似てます。」

10日発売の月刊誌「文藝春秋」8月号がノーベル賞作家・川端康成(
1899-1972)が22歳のときに15歳の女性あてに書いた“幻のラブレター”を
掲載する。

見出しは「歴史的発見を独占公開 川端康成『投函されなかった恋文』

『伊豆の踊子』の原点の女性がいた」。

手紙は鎌倉の川端邸で発見され、書き出しの<僕が十月の二十七日に出した

手紙見てくれましたか。君から返事がないの
で毎日毎日心配で心配で、ぢっとして

居られない。手紙が君の手に渡らなかったのか、お寺に知れて叱られてゐるのか、

返事するに困ることあるのか、もしかし
たら病気ぢゃないか、

本当に病気ぢゃないのかと思ふと夜も眠れない。>が先行紹介された。

川端が22歳だった1921年に“初恋の人”伊藤初代さん宛てに書いた。


2人の出会いは東京だったが、初代さんの住まいは岐阜。

川端は岐阜へ何度も訪れ、婚約写真まで撮影。

しかし、事態は急転直下。川端がこの恋愛をモ
チーフに「篝火」などを書いている。

篝火に誓った恋―川端康成が歩いた岐阜の町/岐阜新聞社



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文藝春秋 2014年 08月号 [雑誌]/文藝春秋



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■川端康成が恋人に宛てた手紙見つかる 

ノーベル文学賞を受賞した文豪、川端康成学生のころに恋人に宛てた手紙が、神奈川県の自宅に保管されていたことが分かりました。この恋人との思い出は、初期の主な作品の題材になっていて、研究者は川端文学の原点を知る重要な資料として注目しています。 
 保管されていたのは大正10年、学生だった川端康成が文壇デビューした年に伊藤初代という女性に宛てた手紙1通と初代から川端が受け取った手紙10通で、川端が晩年まで暮らした神奈川県鎌倉市の自宅にありました。

 初代は川端の7歳年下で初恋の人と言われ、川端が22歳のときに一度は結婚を誓い合った仲ですが、初代の側から婚約を破棄したことで2人の恋が終わり、その理由は今でも明らかになっていません。これらの初代との思い出は、「南方の火」「篝火」といった川端の初期の作品の題材になったほか、映画化された作品「伊豆の踊子」にも影響を与えたとされています。(後略) 


http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140708/k10015826731000.html


http://www3.nhk.or.jp/news/index.html
 NHKニュース (7月8日 12時27分)配信


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