<年金積立金> 会社員の厚生年金と自営業者らの国民年金で、
保険料収入から給付費を差し引いた残額を将来の年金支払いに備えて
積み立てた資金。
2004年の年金制度改革で、約100年かけて計画的に取り崩すことを決めた。
14年3月末の積立金は約127兆円。
厚生労働省所管の「年金積立金管理運用独立行政法人」(GPIF)が大半を信託銀行
などに委託し、国内外の株式や債券で運用している。
保険料収入から給付費を差し引いた残額を将来の年金支払いに備えて
積み立てた資金。
2004年の年金制度改革で、約100年かけて計画的に取り崩すことを決めた。
14年3月末の積立金は約127兆円。
厚生労働省所管の「年金積立金管理運用独立行政法人」(GPIF)が大半を信託銀行
などに委託し、国内外の株式や債券で運用している。
二〇一三年度の運用結果は十兆二千二百七億円の黒字だったと発表
過去最高だった一二年度に次ぐ高水準で、運用利回りは8・64%となった
と言う記事読んだばかりですが ・・・・・・7月5日
第4四半期は(14年1-3月期)
の収益率はマイナス0.8%、収益額はマイナス1兆15億円!
わたしたちの年金が投資につぎ込まれ凍死しそうです(感性のめいろさま風に^^;; )
あなたは、それでも政府を信じられますか?
今なお自民党支持者の人に聞きたいです。
14/07/10
「年金管理運用独立行政法人」の発表 ☆詳細はこちらでどうぞ★
政府を信じようが、信じまいが、サラリーマンは確実に給与から積み立てられる
(引かれる)年金。
その年金が、運用の失敗で“わずか3ヶ月で1兆15億円失った”というのだ。
+++++++++++++++++++++++++++++++++
リンク より、抜粋・転載します。
中略ー
年金運用にはリスクがある。政府は今後、リスクの高い「国内株式」への
投資ウエイトを高めようとしている。
▼GPIF:1-3月運用収益、株安でマイナス-13年度8.64% - Bloomberg
『 7月4日(ブルームバーグ):世界最大の年金基金、年金積立金管理運用独立行政法人
(GPIF )の1-3月期の運用収益は、国内株安 ・円高を背景に約2年ぶりのマイナス
となった。
2013年度通年の収益率は8.64%と過去3番目の高さだった。
GPIFが4日公表した13年度の運用状況によると、第4四半期(14年1-3月期)
の収益率はマイナス0.8%、収益額はマイナス1兆15億円。
マイナスの運用成績は安倍晋三内閣発足前の12年4-6月期以来となる。
資産別の収益率は、国内債券が金利低下 を受けて0.74%、
国内株式はマイナス7.05%、外国債券は0.51%、外国株式はマイナス0.13%だった。』
2013年度の収益は過去3番目の高さ
2014年1月〜3月は、マイナス1兆15億円
国内株式の収益率 マイナス7.05%
年度でみると収益は過去3番目だが、3ヶ月で1兆15億円減らしていること
には注意しておくと良いだろう。運用には必ずリスクが有る。
『運用資産額は3月末時点で126兆5771億円。
前身の年金資金運用基金として積立金の自主運用を始めた
01年度以降で最高を記録した昨年末の128兆5790億円を下回った。
運用資産に占める国内債の割合は55.43%に上昇し、国内株は16.47%に低下。
昨年末には国内債が55.22%と06年4月の設立以降で最低となる一方
、国内株は17.22%と07年12月末以来の高水準を記録していた。』
2014年3月末
国内債 55.43%
国内株 16.47%
2013年末
国内債 55.22%
国内株 17.22%
おそらくリスクを回避して13年末から国内株比率を下げたところ、
1兆15億円のマイナスで済んだということだろう。
後略ー
(以上、転載終わり)
この裏には
「年金破たん危機」を隠ぺいするGPIF改革!隠ぺいだけならまだしも
GPIFを通してハゲタカフ ファンドに献上か!
日本の年金基金:リスクを取り始めた巨大基金
これはソロスが、2013年から安倍政権が変更の見直しを進めている
GPIFの資産運用について、国債売却と株式購入の速度をもっと速め、
もっと大きいリスクをとるように安倍首相に迫っていたことを伝えたものだ。
「GPIFは、ポートフォリオの中で日本国債のウエートを2013年3月の62%か
ら2013年末に55%まで減らし、減らした分のほとんど―約8兆円―を代わりに
日本株と外国株に投資している。」
中略ー(4月22日ブルームバーグ)。
反対する人は追い出してます。
この人事でGPIFの運用委員を退任した慶應大学大学院の小幡績准教授は、
ほぼ全員を入れ替えたこの人選の基準は、
「改革に積極的な人、株式投資に積極的な人を入れた」と「BLOGOS」のブログ
で述べている。
この人選発表の前日、ジョージ・ソロスが香港を拠点とした、日本と中国
をフォーカスするヘッジファンドを立ち上げたことを、ロイターとブルームバーグ
が伝えていた。
人選の情報を、いち早くソロスが入手していたことは想像に難くない。
それは麻生太郎財務相の発言から推測できる。
(・・・)
麻生太郎財務・金融相は4月16日の衆院財務金融委員会で、
6月の成長戦略改定で、GPIFの運用の在り方が議論されることに
なっていることを踏まえ、「年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の
動きが6月にも出てくると、外国人投資家が動く可能性が高くなる」と述べている
(4月18日ロイター)。
中略ー
財務相、GPIF「動き6月に出てくると海外投資家が動く」 (4月16日 日経)
リンク
ソロスが新しくヘッジファンドを立ち上げるのは、今年の「第三四半期」である
7~9月(ロイター英語版)。
投機筋の本当の恐ろしさを知らない麻生財務相や安倍首相が期待する
6月以降の株式相場に、ソロスのヘッジファンド立ち上げは時間的にピッタリ
と間に合う。
今年1月のダボス会議で安倍首相に、「GPIFはもっと大きいリスクを取る
必要がある」と強く求めたソロスの計画は順調に見える。
【2】 ソロスのアジア・ヘッジファンド
(後略)