$保守@沖縄
 私は琉球新報をとっていないので、私の知人の、フェンスクリーンプロジェクト代表、手登根安則さんのフェイスブック記事で知ったのですが・・・

 何と琉球新報が、今日5月23日の論壇で、普天間基地のフェンスを汚している活動をしているおばあちゃんの書いた記事を載せています。

 よりによって実行犯の記事載せるのかよ、琉球新報




ちなみに、フェンスクリーンプロジェクトのブログはこちら。

http://fencecleanproject.blog.fc2.com/

まあ、この新聞記事、読んでみたら、しようもない感情論なんですが。

『基地は「最大の環境破壊である戦争」の準備をする所です。』

だって。憲法9条信者であること丸出し。基地があったという条件下で、この67年間沖縄が周辺諸国からの侵略から逃れて平和だった事実、そして県民の多くの雇用や収入を生み出してきた事実をまるっきり無視。

そういう「基地をなくしたら平和になる」っていうお花畑理屈は、米軍だけじゃなくて周辺諸国の軍隊を同時にすべてなくすことができる壮大なロビー活動ができるなら可能ですが、そんなもの人間には不可能です。当たり前だけど。

どうやら、手登根さんは琉球新報に反論掲載を働きかけたうえで、この記事の上原さんに手登根さんの番組、『FM21 わんぬうむい』での討論を呼びかけているようです。

これで手登根さんの反論を載せなかったらやはり琉球新報は中立ではないと思います。

基地内の汚染とか言ってるが、基地敷地内では米兵は家族で暮らしているし、子どもたちのために何にも対処していないのはありえないと思うんですが、これを具体的に検証してる人っているんでしょうか。

いままで、新聞の感情的な飛ばし記事しか見たことないのですが。
それにつられて、こんなおばあちゃんが勘違いしたフェンス汚し運動をやってしまう。


本来なら、単に基地反対って拳振り上げるんじゃなくて、その汚染が事実なのか、どの程度広がっているのか、ってところから検証する必要があるし、自分たちでできないなら米軍と協力してやる必要があるのではないでしょうか。

そして、その検証をする責任は、言い出した側のマスコミにあるはずです。それを米軍のせいにして自分たちの検証する責任を放棄するから、今沖縄でここまでマスコミ不信が広がっていると思うんです。

協力してくれる研究者を探して、純粋な学術的調査を新聞社から呼びかけるなら、米軍側も拒否するはずないと思うんですよ。

こんな事を言っても、まあ無理かなー。米軍からのオスプレイへの搭乗のお誘いにも、応じないくらいだからね、沖縄のマスコミは。

マスコミってホント楽な商売ですね。言いっぱなしで責任取らなくてもいいのだから。
このように反基地イデオロギー丸出しの体質では、読者が公正な判断ができる記事を作れるはずがない。