思い込みや勘違い、経験ありませんか?
もちろん私自身にもよくあります。
有名なお話なのでご存知の方も多いと思いますが・・・。
ある病院に、交通事故で大けがをした一人の子どもが救急車で運ばれてきました。
命に関わるほどの大けがでしたので緊急手術となりました。
執刀する外科医が患者を見て非常に驚き 「わが子ではないか!」と言いました。
さて、手術が無事に終わり、大怪我をしたその子供に
「この外科医はあなたのお父さんですか?」とたずねると
答えは「いいえ、違います。」でした。
さて、これはどういうことでしょうか?
答えは・・・
「外科医は子どもの母親だった。」なのでした。
私たちは勝手に、外科医=男性 と思い込んでいるところがあります。
また、「看護師」と聞くと「女性」を思い浮かべる人も多いでしょう。
でも今の世の中、女性の外科医もたくさんいらっしゃいますし、男性の看護師も増えています。
このように、話を聞いた時点で、自分の頭の中で勝手にそのシーンを思い描いてしまうと、話し手と聞き手の間にギャップが生まれ、話が進めば進むほどそのギャップは広がっていってしまいます。
また、話し手の方も、自分がわかっていることは相手もわかっているだろう、と思い込んで話を進めてしまうことがあります。
ですから、人と会話をする時には、不明確な部分はその都度、
「それはこういうことかな?」
「その人は何歳くらいの人なの?」
などのように、お互いによく確かめながら話を進めていくと良いでしょう。
そのようにして会話を進めていけば、勝手に思い込んで全く違う話を頭の中に思い描いて誤解をしてしまう、ということが少なくなると思います。
笑い話で済まされるレベルの勘違いや誤解でしたら良いのですが、お互いの関係にヒビが入るような誤解は避けたいですよね。
女性のためのアロマ心理カウンセリング
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