人は、いいことも悪いことも、すべてひっくるめた条件の中で、人間の幅が広がっていくのです。

そういうふうに人生をとらえることができれば「見るに意味あり」で、自分が見させられるものへの意味を見出せます。「聞くにわけあり」で、これを聞くというのは、なにかわけがあるから聞かされたのだと思えてきます。「出会いに縁あり」で、出会うということは、この出会いが自分に必要だったのだと受け止めていける。こういう世界があるのではないかと思うのです。

==============<すべては今のためにあったこと /中山靖雄>


誰が見せるんだ、

誰が聞かせるんだ、

なぜいま出会ったんだ。


そう考えることが大切なのだろう。

考えるというよりも、自分に対して「問う」こと、「問い続ける」ことだ。


答えなんて無理に出さなくとも、わからなくともいい。

そもそも、答えなんてないかもしれないのだ。


最近、読んでいる本から「問い」であるとか「疑い」ということを学んでいる。


自分自身に問いかけること、自分自身の日常を疑うこと。

その大切さを感じている。


答えを探すのではなく、問い見つけるのだ。

問いを見つけるために、自分を疑うのだ。


意味があり、わけがあり、縁がある、それを知った上で、

疑っている自分を疑い、正しい問いを見つけていくのだ。


みんな答えを求めすぎだよ!


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第20回 逆のものさし講 北海道 勉強会

なんと20回目を迎えた、逆のものさし講北海道の勉強会です。

ものごとを逆から見てみよう、考えてみましょう。
見える世界が変わります。それは、世の中に流されないことになり、
自分で考えることにつながります。

本を通して頭の中を変え、生き方を変えてみましょう。
あっ、無理に変える必要はないんですけど。
でも、いったん常識を疑ってみることは必要かもしれません。

「大疑下に大悟有」
ほんとにいいのか!

■日時/6月28日(火)19時~21時

■場所/エルプラザ札幌 3階 大研修室A
      〔札幌市北区北8条西3丁目〕


■参加費/【一般】1,500円 【講成員】500円

■参加資格/本が好きな方

■定員/20名

■申込/エイチエス斉藤和則 ksaito@hs-pr j.jp