約35年前に『奇跡講座』(奇跡のコース)がアメリカで出版されたとき、ほとんど理解できる人がいなかったんですね。

テキスト、ワークブックなど、すべてを含めると1400ページにも及ぶ奇跡講座の内容を一言で表している文があって、それは

 

実在するものは脅かされない。

実在しないものは存在しない。

ここに神の平安がある。

 

ワンネスとか神の愛とか言っても、当時はあまり理解されなかったんですね。

何しろ、宗教の影響で神につての概念が大きく歪められてしまっているので。

 

そんなとき、2000年前に12使徒に数えられる2人のマスター(タダイとトマス)が人の姿をもってゲイリー・レナードのいう人の前に現れて、「A Course in Miracles」を読んでごらんなさいって言うんです。タダイもトマスも2000年前は、イエスの教えを完全に理解できなかったそうです。あまりに奇想天外に感じられたんですね。肉体を離れて、初めて理解できたって。

 

で、タダイとトマスがゲイリー・レナードに『奇跡講座』(奇跡のコース)をかみ砕いて教えてくれるんです。彼らの訪問は途中からテープにも録音されて、それを元に本が出版されました。

 

これまで3冊出版されていましたが、最近

 

『イエスとブッダが共に生きた時代』という4冊目の本がでました。イエスとブッダは何度もの生で共に生きていたそうですが、そのうち重要な6つの生について説明しているんです。

 

その一つめが紀元前700年で、二人は日本で神道の修行をしていたのだとか!ということは、初代天皇とされている神武天皇よりも前のことですね。でも、そのときはイエスもブッダも、「どうも肉眼で見ている世界は、どうもニセモノらしいぞ」というところまでは掴んでいたのだけど、純粋な一元論(神のワンネス、神の愛のみが唯一実在していて、それ以外は幻想ということ)は、まだ掴んでいなかったそうだ。

 

ブッダがインドで悟りを開いたとき、イエスはラーフラ(ブッダの息子)だったそうだ!

そして、イエスがイエスとして知られていた2000年前は、ブッダはナダブ(フィリポ)だったのだとか。もっとも、ブッダはすでに悟りを開いていて、ナダブ(フィリポ)として転生する必要はなかったのだけど、多くの人を益するするために、もう一度地上に戻ってきたのだとか。

 

というわけで、6回の生を通して、イエスとブッダがどのように二元論から純粋な一元論に目覚めていったのか、『奇跡講座』(奇跡のコース)の教えを振り返りつつ対話が繰り広げられていくんです。イエスとブッダという2人のマスターが、いくつもの生で一緒にいたなんて、とても興味深いですね。

 

余談だけど、2人が日本にいたとき、同じ女性を好きになるんです。その女性の名前は当時、「メグミ」といって、なんとマグダラのマリアだったそうだ!

 

とはいえ、『奇跡講座』(奇跡のコース)をより理解したいと思ったら、前著の『神の使者』、『不死というあなたの現実』、『愛は誰も忘れていない』がオススメです。

 

でも、興味深い内容でした。

 

In Peace & Love

 

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